滝川薫の未来日記

スイスより、持続可能な未来づくりに関わる出来事を、興味がおもむくままにお伝えしていきます

11月の講演会の日程が決まってきました

2009-10-12 02:46:22 | お知らせ
スイスは暖房要らずの暖かい、天気の良い秋が続いています。
一昨日に遊びに行った友人の家では、まだまだ太陽温水器だけで100%給湯できてました。霧深い冬の始まりまで、ペレットボイラーは切ったままだそうです。 

さて、話は飛びますが、11月の講演会の日程が決まってきました。以下に開催日と場所、案内のリンクをお知らせします。

うち11月7日は一般市民の方に向けた内容になっています。
それ以外は主に建設関係者に向けた内容になっています。

11/4 東京会場  http://files.me.com/nagadoi/ik7hxr
11/5 大館会場  http://files.me.com/nagadoi/toaf8o
11/7 盛岡会場  http://files.me.com/nagadoi/5zhkms
11/9 仙台会場  http://files.me.com/nagadoi/ucn6x9
11/10 札幌会場 http://files.me.com/nagadoi/itk9av
11/11 青森会場 後日お知らせします 
11/13 東京会場 http://files.me.com/nagadoi/ohnr4t
11/14 東京会場 後日お知らせします

皆さんのご来場を、楽しみにしております。
主催者の皆様、企画者の皆様、どうもありがとうございます。

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光発電パネルの生産から廃棄までに必用なエネルギーは3年以内に回収できる

2009-10-04 01:24:10 | 再生可能エネルギー

スイスは3週間の秋休みも最後の週となりました。今年の秋はさっぱり雨が降らず、ここ数週間、毎日のように20度を越える春のような温かさです。

さて、今日は悪い噂ほど人の頭に残りやすいという例の話です。スイスでも、日本でも、昔から『光発電パネルの生産には果てしなく多くのエネルギーが必要で、何年たっても発電分で回収できない』という迷信が、1部の人々の間に根強く残っています。最近は啓蒙や技術普及が進んだためか、あまり聞かなくなりましたが。

実際のところはどうなのかというと、スイス政府のパートナー機関であるスイスソーラーエネルギー専門連盟のホームページによると、今日の光発電パネルの生産、施工、運営、廃棄にかかるエネルギーは、平均して3年で発電分により回収できます。この年数は短縮傾向にあります。また、光発電パネルの寿命は30年以上とされています。
(参照:www.swisssolar.ch スイスソーラーエネルギー専門連盟)


ちなみに太陽熱温水器の生産、施工、運転、廃棄にかかるエネルギーは、1年以内(5~15ヶ月)で回収でき、寿命は20年以上です。また風力発電設備についてはこの期間は3~7ヶ月となるそうです。
(参照:スイスソーラーエネルギー連盟)








 


 

 


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