ちょっぴり腐女子な、つれづれ愚痴日記

 ぐだぐたな日々を愚痴りつつ、のんびり綴っています。気が向いたときに更新。

「星守る犬」

2009年11月10日 | 本と雑誌

  本屋にボーイズ・ラブの文庫本を探しに行ったついでに、平積みされていた「星守る犬」という本を見かけた…。

 でも、その帯言葉で、先が見えて買えずまま。

 今まで、どんなお話で、呼んだ人たちの感想や想いなどをネットで呼んでいました。動物ものは好きなんですが、暗いので、最近は開けません。これでも、「シートン動物記」を全巻原語で持っているぐらいの動物もの好きなんです。ペットのモルモットに「ドミノ」と名付けたりするぐらいには…。

 そうそう、今日。いつも仕事で顔を出している小学校にインフルエンザ対策と学級閉鎖の件で行ったところ、「大造じいさんとガン」を久しぶりに読ませてもらいました。というのも、五年生の国語の教科書に載っているんですね。

 本当はもう一つの物語を読みたくて、小学生の子に教科書を借りたのですが。「大造じいさんとガン」が最後に載っていて、つい、そっちも読んでしまいました。

 作者は椋鳩十さんだったと知ったのも、今日だったりして…。椋鳩十さんの小説もたくさん読みました。けど、どれも泣けたのを覚えています。

 もうね。悲しい話は読みたくない。人生って、悲しいことが多くて、嬉しいことや楽しいことはほんのひとかけらしかないって、思えるようになったから。

 うーん。なので、最近読んだ小説って、ボーイズ・ラブ関係を除いては、「チームバチスタの栄光」関連作品ぐらい?

 で、今日買ってきた本は「ミュシャ」関係でした。あとは仕事関係か、語学関係の本。

 まあ。いいか。

 追記:それにしても、咳がとれずに苦しいです


「ナイチンゲールの沈黙」

2009年01月18日 | 本と雑誌

  昨日の続きで、今日は「ナイチンゲールの沈黙」についてです。ネットでの評価はいまいちだったのですが、Luna的には面白かったです。「チーム・バチスタの栄光」があまりにリアリティのある小説だったためでしょうか? ファンタジーとかなんとか言われたようです。

 でも、私が小児病棟で実習したとき、婦長さんは不思議なことを呟かれていました。それは、「仲がいい子同志は気をつけなさい。一人が逝くと、もう一人もついて逝っちゃうの」と。優しげな本当にお母さんと慕いたくなるような方だっただけに、この言葉は怖かったです。それこそ、大学病院で囁かれる都市伝説より…(伝説じゃなくて事実かも知れないけど)。

 そんなんなので、別に私には違和感なしでした。それより、小児病棟の真下が救命救急センターというのが以外でした。私的には救命救急の上はオペ室っていうイメージがあるもので。で、その上にCCUとかがある? ICUは一階と三階に分かれて、一階は救命センター専用、三階は病棟専用というのはどうでしょう。

 で、みんながこっちを読んでから、「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読んだがいいというアドバイスに従って、読んでみました。作者も今月の野生時代でコメントしていますが、救命救急センターの部長、速水先生は格好よかったです。だって、救急部の部長って、もっと年配のおじさんが仕切っているのが実情かな? たまに、テレビに救命センターが出るでしょ。

 そうそう昔、日赤の救急センターに夜間バイトに行ったとき、仕切っていたDr.はけっこうかっこよかった。背が高くて、目がきりっとしてて、いかにも外科系って雰囲気だった。

 ホントに救急センター大変です。交通事故から心停止、脳内出血に子どものけいれん…。あらとあらゆる緊急事態が押し寄せてきます。なのに、スタッフは限られて、過酷な労働状態。救急車の利用法が叫ばれていますが、実は救命センターも同じです。風邪やちょっとしたけがで来る人が多いのではないでしようか? もちろん、緊急車両が来ればみなさん後回しは当然。

 改めて、この二つの作品を読んで、いろいろ考え直しました。今の自分を含めてです。


「チーム・バチスタの栄光」

2009年01月17日 | 本と雑誌

 久しぶりにまともな活字を読んでいます。「チーム・バチスタの栄光」です。久しぶりに医療もののテレビを見ていて、サイトで続編と言われる作品を捜していたら…。

 なぜか、楽しいやおいものを発見。まだ少ないサイト数なんですが、いたのねぇ同志。というわけで、さっそくブックマークさせていただきました。こんな時、ああ、ありがとうインターネット様です。

 で、原作もずいぶん前に買ってはいたのですが、ずっと部屋の隅で埋もれていました。仕事が忙しいと、小説もコバルトとか軽いものが楽で…。でも、先日、人間ドックでの時間つぶしに読破しました。場所が日赤管理センターだったので、舞台もばっちりという感じで、珍しく浸りました。

 医学用語てんこ盛りなんですが、そこは適当にスルーして、各キャラの個性にひとりニマニマしています。暇を見つけては、危ない自己満足怪しい創作なんぞしています。もちろん、こんな所には載せるつもりはないので、ノートに手書きでちまちまと書きつづっています。

 実は二次創作というのですか? 結構、Lunaの手元にはあります。昔は(恐竜時代ぐらい前だね)コミケに参加したこともあったけど。今じゃ気力も体力もなし。でも、密かなお楽しみです。

 あっ、全然。感想を書いていない。まぁ、いいか。


週刊「世界の美術館」

2008年11月18日 | 本と雑誌

 ぶらりと本屋に行って見つけた「週刊 世界の美術館」という雑誌。何冊か積み上げてあったので、手にとって、パラパラとめくると、有名画家の作品の説明が、美術館ごとに表示してありました。

 すでに行ったことのある美術館の冊子を買い込んで、眺めることにしました。プラド美術館はバタバタと走るように見学したので、自分が知っている絵ぐらいしか見られず、残念で仕方ありませんでした。

 ルーブルに至ってはパリに行くたび、訪れますが、解説書も持たず行くため、途中で説明パネルを読む気力もなくなり、いい加減に…。(絵に関しては場所だけは結構詳しくなったと思うけど。行くたびに微妙な配置換えや、展示順路が変わっていたりするんです。)

 大英博物館は一週間みっちり学校に通っているときに勉強に行ったから、懐かしさで買ってみました。何と言っても、ロゼッタ・ストーンですよ。最初、何処にあるのか分からず、大きさも小さいのだろうと勝手に思っていたから、係員に場所を聞いてびっくり。

 立っていた私の直ぐ後ろにでーんと斜めに展示されていました。その大きさにほぇーっていう感じで、びっくり。当時は手で触れました。なので、私はでっかいロゼッタ・ストーンと一緒に写真に撮ってもらいました。(ずいぶん、大英博物館の係官にはお世話になりました。英語の発音訂正もされて、すっかり私の発音はイギリス英語になりました…)

 今はガラスケースに入っていると一昨年見に行った友人は言っていました。そのときの私はロンドン・ナショナルギャラリーに行っていました。(説明のオーディオ・ガイドを借りたいばかりにパスポートを預けたという曰く付きの美術館でもあります)

 ナショナル・ギャラリーのもあったので、これも購入。記憶にない絵がたくさんあって、う~ンでした。実はナショナル・ギャラリーはその前日に友人と一緒に訪れていたので、二回目だったんですが、四時間以上も鑑賞していたにもかかわらず…。人間の記憶ってそんなものでしょうか?

 今後の刊行が楽しみな雑誌です。他の国に行ったら、美術館と博物館、そして動物園はLunaにとって外せない観光場所です。(今まで行った動物園。バロセロナ、ロンドン、ウィーン、シンガポール。パリは行ってないなぁ)


曲名が出ない。

2007年02月18日 | 本と雑誌

 最近、クラシックなどの聞き所を耳にしても、その曲名が出ない。結構、ショックです。今もモーツァルトの「交響曲40番」というのが浮かばず絶句。

 これって、年のせいかもしれないけど。脳みそ使っていないことも関係するような。何しろ、全然、クラシックなんて聞かないもんね。刺激がないから、海馬が忘却のタンスに振り分けているような。

 というのも、歴史上の人物の所業が分からなくなっていたりするんです。今、大河ドラマで山本勘助をやっているけれど、駿河の北条氏って、誰が初代だっけ?という具合に。上杉謙信も、何かの生まれ変わりって言われていたけどなぁ。です。

 以前は日本史おたくと言われていた私。歴史上の人物はほぼ、特に戦国大名に関してはそこまで知っててどうなるの?というぐらいに極めていた…、はずなのに。

 ほったらかしていた結果が今の?に至っているような。反省。今年はまた歴史小説を読み返してみようかな。

それにしても、Gackt君の上杉謙信、いつから出てくるのだろう。でも、弁慶みたいなお坊さんルックだったら悲しい。

 うーん。今年のNHKは韓流スターのリュウ・シウォンさんも朝の連続ドラマに出演とか。(Lunaは彼とチャン・ドンゴンさんの隠れファンです) 大好きな「ER」が終わっても、楽しみがあるというか…。複雑な心境です。