学校に出入りしている教材屋さんのぼやき・・・
ある高校に電子辞書を斡旋しているのだそうだが
どうしても扱ってくれないのだそうだ
「百科事典を始め、国語辞典と漢和辞典と英和と和英と
古語とことわざ・日本史・世界史・生物・物理・化学
その他の辞典が250gにおさまり
それらを全部買うより値段も安い
検索も早い」
利点を並べても採用してくれないとボヤいていたのだ
電子辞書の是非についてはここでは何も触れないが
その後の話が興味深かった
「一人一人の先生に話を聞くと
『私は電子辞書が良いと思うんだけどねえ』と
どの教科の先生も言うんですよ」
あ~あるある
誰も望んでいない筈の結末にまっしぐらの状況
お互いに「空気を読みすぎて」本音で語らないものだから
多数の意見が反映されないという・・・
この状況に名称があるのかなと思って検索したら
「アバリンパラドクス」という奴が近いのかな
(ヒット数が少ないから誰かのホラの可能性も捨てられない)
あえて空気を読まない勇気も必要なのだろうなあ
たとえ非国民とののしられようと・・・