日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

多数意見が反映されるとは限らない

2008-03-13 | 覚え書き(メイン)

学校に出入りしている教材屋さんのぼやき・・・

ある高校に電子辞書を斡旋しているのだそうだが

どうしても扱ってくれないのだそうだ

「百科事典を始め、国語辞典と漢和辞典と英和と和英と

 古語とことわざ・日本史・世界史・生物・物理・化学

 その他の辞典が250gにおさまり

 それらを全部買うより値段も安い

 検索も早い」

利点を並べても採用してくれないとボヤいていたのだ

電子辞書の是非についてはここでは何も触れないが

その後の話が興味深かった

「一人一人の先生に話を聞くと

 『私は電子辞書が良いと思うんだけどねえ』

 どの教科の先生も言うんですよ」

あ~あるある

誰も望んでいない筈の結末にまっしぐらの状況

お互いに「空気を読みすぎて」本音で語らないものだから

多数の意見が反映されないという・・・

 

この状況に名称があるのかなと思って検索したら

「アバリンパラドクス」という奴が近いのかな

(ヒット数が少ないから誰かのホラの可能性も捨てられない)

 

あえて空気を読まない勇気も必要なのだろうなあ

たとえ非国民とののしられようと・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宇宙ステーションの低さ | トップ | 鮭稚魚 よちよち歩き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

覚え書き(メイン)」カテゴリの最新記事