すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

ハイチ友の会、ハイチの会セスラ集会

2010-02-07 22:14:56 | Weblog
昼に川口たまえ市議の新春のつどい。広い会場がまさに地域の老若男女の皆さんで一杯。地味な活動が支援の環を広げているのだろう。小生は「ふるさと」をハーモニカで伴奏したが、けっこうあがってしまった。「次回はもう少しレパートリーを増やしてね」と川口さんに言われてしまった。
夕刻に青山でハイチの現状と今後の支援を考える市民のつどいがあった。ハイチ友の会そしてハイチの会セスラの合同集会だが、これも多くの市民が参加していた。ハイチから返ってきたばかりの医療関係者から、ニュースでハイチの惨状を知った方まで、「何かしなくちゃ」という意気込みが強く伝わってくる。17年前にハイチ支援のころに作成したハイチの絵画の絵葉書が販売されていて、当時の苦しい思い出が胸を締め付ける。ポルトプランスの瓦礫の中から送ってきたハイチの震災直後の映像を皆さんにお見せした。瓦礫につぶされた人々、我が家が凶器となって死んでいった人々。ゴミとして集められている死体...
このような映像を見せるのに躊躇する瞬間がある。でも、これは誰にでも起こりうる現実なのだ。これから続々と赤十字で派遣された人が帰国してくるはずだ。NGOにもがんばってもらって、講演会などで多くの人に実態を知ってほしいと思う。