会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

大魔神

2004-08-13 01:49:27 | Weblog
  大魔神・佐々木(36歳)が引退するらしい。8日のヤクルト戦で、初めて3者連続本塁打を浴びた時、ファンとしても限界かなと思った。ともあれ、わが横浜の大魔神にお疲れ様と言いたい。多分、大リーグからの引退は力の衰えだったのだろう。その時、引退していれば惨めな3者連続本塁打など浴びることはなかった。
 人間、引き際が一番難しい。無駄に生きながらえて、老醜をさらけ出すようなことはしたくないと思っているが、あちこちにその兆しを感じる年代になった。哀しいことだが心したい。

 佐々木主浩(かずひろ)の記録
  最優秀救援投手賞を5度受賞。
  98年には45セーブ、46SPと2つのプロ野球新記録。
  2000年に大リーグの新人記録となる
  37セーブを挙げて新人王を獲得。 
  通算289SPのプロ野球タイ記録。

草が茫茫(ぼうぼう)

2004-08-12 01:38:10 | Weblog
 総勢7人、午後北部墓地公園へ、続いて菰野の先祖代々のお墓へ参る。本家筋になる親戚を訪問、好天で豊作になったとナスやカボチャなどを沢山くれる。遅い昼食後、大谷霊園のお墓にたどり着く。とりわけ草が多い。雲ひとつない夏空の下の3度目の草取りは結構厳しい。
 用意した軍手、草取りの道具、スコップ、除草剤と7人の労力の威力は凄い。亡き母が新たに作ったキリスト教のお墓は短時間ですっかりきれいになった。ご褒美は美味しい夕食とその後の花火。身内が揃うお盆・墓参りが今年も終わった。

美浜原発事故

2004-08-11 01:30:07 | Weblog
 死者4人も出した事故の原因がお粗末なのにびっくりする。チェルノブイリ事故でわかるように、一度大事故が起れば取り返しがつかないのだから、細心の管理が必要だ。原発の問題は事故の大きさだけではない。生み出す高レベル放射能のゴミは、百万年という気の遠くなる時間、管理し続けなければならない。これは、人類(地球)の大きな環境問題だ。
 2000年、ドイツは30年後を目処に原発廃止を発表した。環境保全に対する取り組みは素晴らしい。だが、それぞれ欠点のある原子力・火力・水力発電の代替の見通しは暗い。環境にやさしい太陽や風力でまかなうためには、一人当たりのエネルギー消費量を1/3にしなければいけないという。一度手に入れた豊かな生活レベルを放棄することは難しい。はてさて困ったことだ!

盆休み(PPS)

2004-08-10 00:51:31 | Weblog
 今日のI先生(午前)、K先生(午後)の講座後、PPSは一週間の夏休み・盆休みに入った。ご苦労様。先生方は休養を!生徒さんもゆっくりした時間を!あまり間を置くと忘れそうとおっしゃる生徒さんもある。ご自宅で復習などをどうぞ!
 と書くと文句が出る。実は11日夜にビジネス講座第24回がある。暑い中を担当のT先生、Mu先生本当にご苦労様。さらに、大奮闘中のラクさん(生徒さん)頑張ってください。その努力に心から敬服しております。
 11日は墓参り、夜は親族でゆっくり美味しいものを食べようと思っている。悪しからず。

アテネ五輪

2004-08-09 01:49:58 | Weblog
 オリンピックの歴史と現実は生やさしいものではない。平和の鍵となると信じて、オリンピックを1896年に再現したクーベルタンは、国威発揚など政治的に利用される現実に「再びこの世に生まれてきたら、自分のつくったものを全部こわしてしまうであろう」と晩年に嘆いた。生きていれば、現在の商業主義やIOCの腐敗も彼を失望させるだろう。
 サッカーアジアカップの中国応援団も異常だった。よく吟味して、2008年北京オリンピックのさわやかな開催を目指して欲しい。
 日本のアテネ五輪野球代表チームに巨人の元エース・新浦が、バッティング投手として同行すると今日の中日新聞が報じている。53歳の心意気に心を動かされる。こうした熱いハートに支えられたスポーツを楽しみたい。

立秋

2004-08-08 01:40:34 | Weblog
 激しい雷雨の立秋だった。雨風のためか幾分気温は和らいだが、まだまだ、猛暑の夏が続く。せめて、立秋にさわやかな秋を思いたい。
 古都奈良の山中の道と赤い柿の実に、やがて来る季節の気配を感じてください。

 かき の み を になひて くだる むらびと に
   いくたび あひし たきさか の みち    八一

   (柿の実を担いて下る村人に幾たび会いし滝坂の道)

原爆

2004-08-07 02:13:14 | Weblog
 今日は広島の59回原爆忌、その年の終わりまでに14万人の死者が出た。長崎では7万4千人がその年に亡くなった。たった一つの爆弾が一瞬にして10万人前後の命を奪う。
 恐ろしいことは、その事実が時とともに忘れ去られようとしていること。あの時、人類は戦争を憎み、平和を希求したはずだ。にもかかわらず、現在、全世界は暴力と報復の連鎖のただなかにある。歴史をもう少し顧みたら、おのずと真実は見えてくる。今だけを見ていると見誤ることが多い。今では5年、10年のサイクルで考えても人の考えや世論は大きく変わる。
 未来はこう歴史に書くかもしれない。「日本を戦争に導いた人=コイズミ首相」

鈴虫の災難

2004-08-06 00:36:55 | Weblog
その1  
 Tana家の愛猫ミーちゃんは鈴虫が嫁入りしてきた日、見向きもしなかった。安心だと思っていたら、翌日カゴをひっくり返した。理由は二日目に「かつおぶし」を入れたから。
その2
 Tani家の1年6ヶ月の愛娘Kちゃん、鈴虫に大喜び。とても嬉しそうにカゴを開けろと要求した。目的は鈴虫ではなく、餌のスイカだった。スイカを横取りされそうになった鈴虫達はびっくりして、白く(脱皮)なったり黒く(普通?)なったり!

 嫁いだ鈴虫も今風に「いろいろ」 最初に嫁入りしたお家からは、大切に育てたメスが黒光りして丸々となり、お産寸前だと便りが届いている。

メダカのBaby

2004-08-05 01:05:01 | Weblog
 一昨日、友人から鈴虫と交換で50匹ほどのメダカが届いた。メダカは出身別に6個の容器で泳いでいる。メダカ屋敷になりそうだ。
 ホテイアオイやウオーターレタスを繁殖させるために窓際に置いた容器の中で、前からいるメダカが今朝赤ちゃんを生んだ。万歳!!あまり小さいので見誤ったかも入れないが、尾びれにSUマークがあり、お腹にはBabyと模様がある変種のメダカのようだ。
 ところで諏訪神社の池からやってきたメダカ(?)は、大きくなってメダカのサイズを飛び越した。何になるのだろう? 

重慶・済南のブーイング

2004-08-04 00:34:50 | Weblog
 サッカーアジアカップ準決勝、前半40分遠藤がレッドカードで退場したあと、10人という悪条件ながら試合を逆転した。準々決勝のPK戦大逆転に続く大きなドラマだ。だが、開催国中国の反日ブーイングのすさまじさには驚く。度を過ぎたマナーの悪さも目に付く。スポーツ応援に得てしてある過剰なナショナリズムだけでは理解できない行為だ。
 報道によると日本軍の侵略に対する反日感情、および最近のコイズミさんの中国を逆なでするような政治的行動が背景にあるという。中国の常軌を逸した応援を非難することは簡単だが、立場を置き換えて見れば、日本のサポーターの前にいつでもある陥穽だ。反中国感情が起らなければと心配する。純粋なスポーツの応援が悪しきナショナリズムや政治に利用されないようにと願っている。

滝坂の道

2004-08-03 01:31:01 | Weblog
 7月奈良・滝坂の道を歩いた。原生林の鬱蒼とした中をゆっくり登りながら、自然と石仏を楽しんだ。八一の「滝坂にて」の歌に導かれて!

  かけ おちて いは の した なる くさむら の
    つち と なりけむ ほとけ かな しも

  (欠け落ちて岩の下なる草むらの土となりけむ仏かなしも)

四日市祭

2004-08-02 01:35:45 | Weblog
 台風の影響は受けたが、祭は盛大に行われた。神輿の幹部・Mさんもニコニコしていた。子供神輿には、PPSのT先生の4年生の息子さんが参加していた。なれない子供達の神輿には勢いがないが、眼を輝かして写真を撮っているT先生は生き生きしていた。
  祭を担った皆さん、本当にご苦労様。楽しませてもらいました。祭のエネルギーが暑気払いになって、楽しい8月の幕開けになったね。

7月の終わりに!

2004-08-01 02:08:11 | Weblog
 猛暑の続く異常気象の最後の仕上げは、進路のおかしい変な台風だった。7月初旬は意欲的に遠出したが、後半は暑さの影響で体が動かない日があり、熱射病になったかな?と心配した。
  暑さは、独り言にも影響した。意欲が減退し、下旬は書くのに苦労した。Nさんが「愉快な雑記」や「ブログ」にコメントを入れてくれたので、それをネタに作れたのでありがたかった。でも、彼の話は結構真面目で重い。「青春の蹉跌」などは「年寄」には重い題だ。「独り言の蹉跌」にならないように健康に留意して8月を迎えよう!