会津八一に関するブログ 955
榛名・第7首(会津八一) 2019・2・21(木) 解説
六月一日吉野秀雄の案内にて多胡の古碑を観たる後伊香保にいたり
千明仁泉亭に入る翌二日裏山の見晴に登り展望す(第7首)
むらぎもの こころ はるけし まなかひ に
なつづく やま の そき たつ を みて
「むらぎも」は心にかかる枕詞。「そぎたつ」は遠く離れて立つと言う意味。目の前の夏山を見ていると私の心も遠くに漂って動いていくようだと詠む。
榛名・第7首(会津八一) 2019・2・21(木) 解説
六月一日吉野秀雄の案内にて多胡の古碑を観たる後伊香保にいたり
千明仁泉亭に入る翌二日裏山の見晴に登り展望す(第7首)
むらぎもの こころ はるけし まなかひ に
なつづく やま の そき たつ を みて
「むらぎも」は心にかかる枕詞。「そぎたつ」は遠く離れて立つと言う意味。目の前の夏山を見ていると私の心も遠くに漂って動いていくようだと詠む。
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