会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

会津八一 1466

2018-08-15 19:32:43 | Weblog
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南京余唱・第12首(会津八一) 2018・8・15(水)
  
 畝傍山をのぞみて       解説

  ちはやぶる うねびかみやま あかあかと
       つち の はだ みゆ まつ の このま に


 香具山は 畝火(うねび)ををしと 耳成(みみなし)と 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ うつせみも 嬬(つま)をあらそふらしき (中大兄皇子、万葉集 巻1-13)
 万葉集にある恋の伝説を詠んだ歌を思い出す。幼い頃に母によく聞かされた。

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