土くれ(第3首) 解説
十月の末つかたなりけむ喜多武四郎予が胸像を作り持ち来りて示すを見るに頗る予が意を獲たり乃ち喜多が携へたる鉄の箆をとりてその背に秋艸道人の四字を刻す
わが とも が いくひ の ちから かたまけて
けづりし つち の かげ さやか なり
(我が友が幾日の力傾まけて削りし土の影さやかなり)
十月の末つかたなりけむ喜多武四郎予が胸像を作り持ち来りて示すを見るに頗る予が意を獲たり乃ち喜多が携へたる鉄の箆をとりてその背に秋艸道人の四字を刻す
わが とも が いくひ の ちから かたまけて
けづりし つち の かげ さやか なり
(我が友が幾日の力傾まけて削りし土の影さやかなり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます