夏目漱石を義祖父とする作家・半藤一利(はんどうかずとし)が毎日新聞でこう言っている。「戦前の日本人は新聞が“八紘(はっこう)一宇”“無敵皇軍”などを書き立てると、集団催眠にかかってしまった。同じ方向に一目散に走り出すような熱狂が、国を戦争へと引きずった。・・・松本サリン事件で、・・・警察もメディアも国民も河野義行さんを犯人扱いにした。そして、郵政選挙です。多くが小泉さんのプロパガンダに催眠術にかかったようになった。自分の頭で郵政民営化が本当に大事と考えているのかと聞きたくなりました。」
現在のメディアは、総選挙で民主党が過半数を取ると予想する。「政権交代」が催眠術にならないようにその意味を十分に吟味するべきだろう。
現在のメディアは、総選挙で民主党が過半数を取ると予想する。「政権交代」が催眠術にならないようにその意味を十分に吟味するべきだろう。
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