会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

会津八一 713

2015-04-29 20:21:51 | Weblog
土くれ(第1首)      解説

十月の末つかたなりけむ喜多武四郎予が胸像を作り持ち来りて示すを見るに頗る予が意を獲たり乃ち喜多が携へたる鉄の箆をとりてその背に秋艸道人の四字を刻す

 あさひ さす ひろき つくゑ に ふろしき の  
         つつみ を おきて とも は しづけし

       (朝日さす広き机に風呂敷の包みを置きて友は静けし)  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿