会津八一に関するブログ 339
観仏三昧(会津八一)第26首 2013・3・13(水)
二十六日山内義雄に導かれて嵯峨に冨田渓仙の遺室を弔(とむら)ふ 第2首 解説
ここ にして きみ が ゑがける みやうわう の
ほのほ の すみ の いまだ かわかず
(ここにして君が描ける明王の炎の墨のいまだ乾かず)
不動明王の背景の火炎が墨でえがかれている。その墨が生々しく今も乾かないように見えると詠む。
観仏三昧(会津八一)第26首 2013・3・13(水)
二十六日山内義雄に導かれて嵯峨に冨田渓仙の遺室を弔(とむら)ふ 第2首 解説
ここ にして きみ が ゑがける みやうわう の
ほのほ の すみ の いまだ かわかず
(ここにして君が描ける明王の炎の墨のいまだ乾かず)
不動明王の背景の火炎が墨でえがかれている。その墨が生々しく今も乾かないように見えると詠む。
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