日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2023年9月3日 【ジェミニ】あしがらクラシックカークラブ(ACCC)定例ミーティング初参加

2023-09-26 06:00:00 | クルマ

 今日は久しぶりに車を走らせようと、7時半に家を出た。向かうはオーナーズクラブのミーティング会場なのだが、遠回りして西湘バイパスに向かった。以前のミーティング場所だった西湘PAが台風の高波を受けて壊滅、嵩上げその他の工事を終えて再オープンしたのを見に行ったのだ。そこで同じいすゞのベレット2台と遭遇、さっそく話し掛けられ、今日は小田原で地元の旧車クラブの定例ミーティングがあることを教えられ、お誘いを受けるが自分もクラブのミーティングがあるのでと一旦はお断りし、自分の集合場所へ。

 そちらのミーティング(2台だけだった)が10時に解散した後、せっかく出会ってお誘いを受けたのだからと、今月の会場である小田原市役所に向かった。隔月開催の定例ミーティングとのことで、特にイベントがあるわけでなし、国産の旧車が集まってオーナーがダベってるゆるーい雰囲気、イイネ!ここで、自分のオーナーズクラブのメンバーと本当に久しぶり…15年ぶりくらい?に再会。お昼過ぎに散会となった後、お誘い頂いたお二方を始め当日集まったいすゞ車を並べて記念撮影(写真)。今日は見事にG型エンジン車のみ集まったんだな。良い絵面ではありませんか。それにしてもこの手のイベントに参加すると、愛車のヤレ具合が気になる。

 途中でヒューズが飛んでメーターパネルとスモールランプが点かなくなるトラブルがあったが、エアコンヒューズから移植して復活。もう予備がないがガラス管ヒューズもなかなか売ってないので、通販で手配しなくては。それ以外は往復とも全く渋滞に遭わず、気持ち良いドライブで14時前に帰宅した。

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2023年9月2日 【音楽】有線ヘッドフォンのメンテナンス

2023-09-25 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 有線ヘッドフォンのメンテナンスをメーカーに依頼したのができあがってきた。調べてみると、購入したのはなんと<a href="https://blog.goo.ne.jp/superflyer/e/c2cd4dad0b3aa008ab9a56d1ecae0868">10年前</a>。よくもってます。ちなみにこの記事にある電子ドラムは、つい先日お会いした四国のいすゞ仲間一家の家に寄贈して現役活躍中。

 修理したのは2ヶ所、ケーブルが本体付け根とプラグ側の両方とも断線しそうなのと、イヤーパッドがへたりビニル被膜がボロボロになったの2ヶ所を交換。あまり費用が掛かるようなら新品を買おうかとも思ったが、1万円も掛からないようなので修理に踏み切った。

 先日のスーツケース同様、メーカーでなく修理屋さんがあるだろうと探し、秋葉原の<a href="https://www.e-earphone.jp/">e☆イヤホン</a>(ここは製品レビューをよく読んでる)に電話相談したところ、メーカーの方が安いかもしれないので直接出してみてはと親切なアドバイス。なので店名出しておきます。品物のやり取りは、最寄りの量販店経由で行った。

 依頼してから1週間ちょっとで連絡あり、わずか6,000円(+消費税)で修理完了。帰宅して早速いろいろ聴いてみたが、スピーカーを交換したわけではないので音は変わらない。だがパッドが新品になり、密閉度が高まったように感じた。コネクタは金色だったのがケーブルごと交換で銀色に変わってたけど、特に違いは感じられなかった。

 また10年、もつのだろうか。ってか、10年後もヘッドホンで音楽を聴いているだろうか。

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2023年9月1日 【バイク】再手術に逡巡した

2023-09-25 06:00:00 | バイク・自転車

 バイクで転倒・骨折して8か月が過ぎ、久しぶりに診察を受けてきました。レントゲン撮って、異状ないことを確認して、そこからが問題です。骨折部の固定のために入れた金属板(チタンプレート)を抜く手術を行うか、否か。担当医はレントゲン写真を見ながら、丁寧に説明して下さいました。以下、そのままではなく概略を。

【手術を行った際に予想される合併症】
1.感染
2.痛みや痺れ
3.金属癒着による抜去不能や、ボルト孔に起因する再骨折

【手術を行わない場合に予想される合併症】
1.金属アレルギー
2.腱皮下断裂

 項目的には、手術した場合の方がリスクが多い。そりゃそうだ、いまほぼ何事もなく生活できているのに、またメスを入れるってんだから。手術は1時間半程度、経過観察で1泊入院、その後はギプスなく包帯のみ約1週間から10日。骨折時とは違い翌日からペンも持てるはず。

 体内に異物を残さないことを考えると、抜去手術した方が良いのでしょうね。ただ手術から約2週間は大人しくしていなければならないと考えると、秋は予定が目白押しのため厳しいと思うのです。

 11月に世界一周の後半戦を予定しているので、そこから帰ってきて手術すれば、年内には完全に元通りを期待できそうなので、そのタイミングでやろうかなあと思ったのが、本日の結論でした。

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【映画】SAND LAND

2023-09-22 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 鳥山明氏と言えば、代表作は「ドラゴンボール」シリーズなのだろう。あ、「ドラクエ」のキャラデザもだっけ?超ベテラン&ビッグネームながら、作品のシリーズは意外と少なく感じる。自分は「アラレちゃん」しか読んでないのだけど。

 そんな鳥山センセの、わずか雑誌2号に集中連載された原作のアニメ映画化が本作。存在自体を知らなかったため、予告編とかを見て「ドラゴンボールのサイドストーリーか?」と思ったことを告白しておく。

 砂漠の町に住む正義感に溢れる硬骨の保安官は、かつて名うての軍人だったが大きな過ちを犯した過去を持っていた。水不足となった集落の危機を救うため、あろうことか普段であれば反目する関係にある悪魔の王子に協力を求め、水を求める旅に出る。そこで彼らを待ち受けたのは、腐敗した王政だった…。

 ストーリーは明快で解りやすい。スリリングだが正義は勝つ的な展開も予想通り。だが予定調和でつまらないかと言えば、全くそんなことはない。個性的なキャラクター、考えさせられる言葉のやり取り、旅の友や敵部隊のユニークな乗り物たち。最初に「Dr.スランプ」を読んだ時の高揚感を思い出した。原作のキャラデザを崩さず、動画ならではの躍動感あふれる演出も見事。鳥山ワールド全開の作品で楽しかった。

 2023年9月1日 川崎・チネチッタにて

 

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【本】伊藤正一著 「黒部の山賊-定本 アルプスの怪-」(山と溪谷社)

2023-09-22 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 北アルプスはJR大糸線か、飛行中の航空機から見たことしかない。あんな高いところまで歩いて登ってくなんて無理。でも山々が続く光景は好き。そんな中でも、長野(信濃)・富山(富山)・岐阜(飛騨)の県(国)境あたり、その名も三俣から黒部一帯は本当に奥地だと、地図を見ただけで理解できる。

 本書は、その一帯を我が庭のごとく動き回り、猟師を生業に山ガイドをアルバイトにした野性味溢るる男たち=山賊ども、の物語と、彼らが駆け回った一帯にまつわる奇談怪談を収録したもの。

 過去にも黒部関係の本を読んだり写真展を見たりしていたためか、登場人物の名には親近感があり、内容もすんなり入ってきた。上高地の上條嘉門次に始まる「山賊ども」の歴史は、終戦後しばらくした辺りで潰えたように見える。交通の進歩や登山道の整備、動物や自然環境保護のための法律の制定と適用が、彼らの居場所を狭めたり消したことは間違いない。

 山賊どもは消えても、奇談怪談の舞台はさほど変わらず残っているのではないか。本屋でここら一帯の登山地図と注意書きを読んでみたくなった。

 そう言えば上高地へは行ったが、できれば上高地から西穂山荘、独標往復を歩いてみたいものだ。下りは膝に負担が掛かりそうなので、つらくても上りの方が良いかなと思うのだけど。

 2023年8月31日 自宅にて読了

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【本】稲泉 連著 「宇宙から帰ってきた日本人-日本人宇宙飛行士全12人の証言-」(文藝春秋)

2023-09-21 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 もう日本人宇宙飛行士と特定してニュースにするほどのこともないのではと思うほど、近年では常に誰かが宇宙に行っている気がする。そうは言っても、まだ宇宙に行った日本人は20人に満たないのか。本書を読んでそう思った。

 宇宙に行ったジャパニーズ・アストロノーツへのインタビュー記事。ミッションの内容については殆ど触れておらず、宇宙から見た地球をどう感じるかとか、帰還後に人生観が変わったのかとか、そうした感覚的な部分、もしくは哲学的な部分に集中したインタビューはとても興味深い。

 面白かったのは、宇宙飛行士にも「世代」という感覚があり、2,3のグループに分けられると彼ら自身が考えていること。「宇宙に出張へ行く」感覚と言うのは極めて贅沢で、取りようによっては不遜にも聞こえるが、きっとそれはチョイチョイと飛行機旅行をしている自分に年配の方が抱くかもしれない感覚と同じようなものなのかもしれない。

 さすがに宇宙へ行く機会はないと思うが、本当に真っ暗だと言う宇宙の闇、その中にぽっかりと浮かんで見える青い地球の姿は、どれほど優れた映像ではなく自分の目で見てみたい。

 2023年8月31日 自宅にて読了

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【本】土田宏成著 「災害の日本近代史-大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係-」(中公新書)

2023-09-21 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 9月1日の「防災の日」を前に、災害に関する本を読んだ。災害に関する本で、防災とは無縁なので良いチョイスだったのかどうか。

 近代における日本の風水害、震災の年表的纏めは、知識のおさらい。有名な台風や震災は知っていても、大水害までは知らなかったので「ほえーこんなこともあったのか」と。

 興味深かったのは、そうした被災に対する海外からの支援申し出と、それを受け入れてきた歴史。外交音痴だった昔は申し出があってもどう対処したら良いか判らず、逆に海外の大地震などに対して見舞金、義捐金をどうするかにおいても然り。思惑あってのこととはいえ、救いの手を差し伸べるようになったのはせいぜいここ百年程度か。

 何だか異常気象が続いたり、そこそこの地震が頻発したり、予想される大地震は、本当に自分が生きているうちに来るのかもしれない。その時に国はどう動くのか、海外からの救いの手をどう受けとめるのか、どうにも心許ない気がしてならない。

 2023年8月30日 自宅にて読了

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【映画】特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~(3回目)

2023-09-20 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 鑑賞3回目は、よくライブを聴きに行くベーシストの方と。元は吹奏楽部部長かつドラムメジャーだったと言うことで、本作には「吹奏楽部あるある」で共感する部分が多々あるとのこと。

 開始早々「Omens of Love」に合わせて次々と移ってゆく部活のワンシーン、登場人物すべてに名前がありと特技などまで設定されていると言う奥の深さは「部活にモブなどいない」と言う強いメッセージか。その一方でトランペットやオーボエ、コントラバスなどずば抜けて上手いキャラクタが設定され、そのバランス感覚が興味深い。

 同じように、本編ではあまり描かれていないが、本作序章では部活に対する姿勢も楽しい部活か、勝つための部活かの分かれ道が描かれた。特に運動部など、大会やコンクールのある部すべてに共通する命題に本作は「勝つための部活」を選んだわけだが、物語の最後で「それは正しかったのだろうか」と言う振り返りがあるのか、先のことながら気になる。むろん正解などないだろうが。

 鑑賞後は居酒屋に席を移して一杯。いっそう楽しめた夜だった。

 2023年8月29日 丸の内ピカデリーにて

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【本】バイシクルクラブ編集部編 「のんびり自転車の旅-日帰りで行く小さなツーリング-」(エイ文庫)

2023-09-20 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 月刊誌「Bicycle Club」の連載記事をまとめた本。内容は、日本各地のコースを編集部員と読者有志が10人ほどで走った記事。車種はミニベロからMTBまで幅広い。

 エリアも車種も広く、ガチ目のアタック記録があればポタリング紀行もあり、良く言えば幅広く、悪く言えば一貫性がない。だが全体を通じて、自転車に乗って楽しい1日と言うコンセプトは伝わって来たし、しつこいほど走行マナーや安全装備に関するコラムが多かったのは好感が持てた。

 折り畳み自転車に特化した輪行記を読むとすれば、もはや雑誌より個人のブログでも検索した方が良いのかもしれない。少し探してみようか。

 2023年8月28日 自宅にて読了

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【本】臼杵 陽著  「イスラエル」(岩波新書)

2023-09-19 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 イスラエルと言う国じたいは、建国から年月が経っていない。ただその前史を辿ると膨大な時代を遡る必要がある。歴史の中で生まれたシオニズムとその論理、建国前夜からのアラブ諸国とのせめぎ合いとか、自分も少しは覚えている中東戦争の経緯と経過とか、コンパクトな中に簡潔ながら詰め込まれており理解が進んだ。

 本書を読んだ後では、イスラエルの中心たるテルアビブだけでなく、ハイファとかシャルム=エル=シェイクとかにも行ってみたくなった。

 2023年8月28日 自宅にて読了

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