話が前後しますが香港へ着いてバスに乗りました。２階建てバスでもちろん２階に上がって眺めを楽しみました。
空港のバス乗り場にいたのは、ほとんど２階建てバスでした。上を走っているのはエアポートエクスプレスです。
２階からバスに乗ろうとしている人を見た様子です。
町がだんだん中心部へ入って行くとお馴染みの風景が目に入ってきました。きらびやかな看板の洪水です。
はじめてきたのにあまりにも有名なので前に見たことあると思いました。
これらの写真は歩きながら撮ったものですが、２階建てバスから見た風景は本当に迫力がありました。
そして夜景も前書いたようにきれいで歩道橋のライトアップも毎日楽しめました。
香港の町を歩いているとお茶と茶器を売っている店をよく見かけます。お茶の葉は日本のように葉っぱで売られているより
丸くパックされています。
急須と茶碗のセットも日本のより小さくデザインが違っていて面白い。
セールで香港ドルで＄２０です。
この写真はスタンレーマーケットのお土産やさんで見つけた茶器セットです。
そういえば中国本土へ行った時皆さんお茶好きでマイカップを持って好きなお茶を飲んでいました。食堂とか行くと
必ずお茶、ほとんどがプーアールティーが急須つきで出てきます。お茶好きな私は何杯も飲めるから助かりました。
中華料理とプーアールティーは相性がいいです。
マカオの聖フランシスコ・ザビエル教会へ行きました。フランシスコ・ザビエルを記念して１９２８年に建てられた小さな
教会です。欧米の教会を見慣れた目には不思議な教会に見えます。
英語、中国語、ポルトガル語、そして下には日本語が書かれています。主は私のために偉大なことをしてくださったというような
意味が書かれています。
教会の近くにエッグタルトで有名なお菓子屋さんがあります。ロード・ストーズ・ベーカリーという名前です。
中国語ではパン屋のことを餅店と書きます。最初餅という字を見て単純に餅を売っているとカン違いしました。
この写真のようなエッグタルトを売っています。すぐに食べると卵の焼けたところがトローンとしておいしかったです。
こちらのエッグタルトは別の店で見かけました。ロード・ストーズのよりサイズが大きいです。
九竜の繁華街、ネイザン・ロードにあるのが重慶大はー(Chung King Mansion)と呼ばれる安宿の集合ビルです。
今年の１１月で創建５０年を刻むそうです。１階は両替が入っています。ここの換算ルートは他よりも率がいいです。
ビルの奥のほうにはインド人の経営による店などがあります。
雰囲気としては名古屋の大須に似ています。３Ｆから上はいろいろなホテルが入っています。高級ホテルと比べ
一けた違いくらいで泊まることが出来ます。
今朝は本当に寒くて庭を見たらパンジーの葉っぱに霜がついていました。植物には気の毒だが美しく見えました。
さて暖かい香港の話ですが空港に着いた時の温度がちょうど沖縄に着いたような感じでした。もちろん風景は
まったく異なりますが植物が似ていると思いました。この木は”バウヒニア”または香港蘭（Hong Kong orchid tree)と
呼ばれます。町の至る所で見かけます。このローズピンクの色がとても気に入りました。中国語では「紫荊」と呼ばれ
１９６５年に香港の市花に選ばれました。
何処かで見た覚えがあるなあと思ったら沖縄の”トックリキワタ”によく似ています。やはり秋に咲きます。
私は亜熱帯の植物が大好きで色々集めています。これから我が家の寒い環境で長い冬を乗りきってほしいと願っています。
