6枚のタペストリー

パリに中世(旧クリュニー)博物館があります。そのなかでも一番の見どころはタペストリー6枚から

なる貴夫人と一角獣です。６まいそれぞれが６つの感覚を表しています。部屋は暗くまるい部屋を

囲むようにタペストリーが掛けられています。この絵は[味覚]を表しています。左が獅子、右がユニコーン、片手は

侍女から差し出されたキャンディ、片方はオウムがいます。

[聴覚]を表しています。右側は侍女、獅子とユニコーンの位置が反対を向いています。

[聴覚]を表しています。貴夫人は腰かけ右手に手鏡を持ちユニコーンは前足を膝に乗せ鏡に映った自分の

顔を見ています。

[嗅覚]を表しています。貴夫人は花輪を作っています。侍女は花が入ったかごを捧げ持っています。

[触角]を表しています。貴夫人は立ち旗を掲げ片手はユニコーンの角に触れています。

最後に青色のテントがありその上に「我が唯一の望みに」と書かれています。色々な解釈がありますが

私にはわかりません。しかしこのタペストリーを見ていると様々な感覚から魂に変化していくのが

感じられます。

想像上の動物ユニーコーンになんだかひかれます。そういえば高校の英語の教科書もユニコーンでした。

 

 

シャンゼリゼ大通り

昨日紹介したトヨタのショールームから凱旋門に向かって歩きました。まず目についたのがラデュレ本店です。

ディスプレィがきれいで見ているだけで楽しくなります。

それから眼に入ってきたのがカフェフーケです。この有名なカフェは色々な小説の舞台になりました。

ルイ・ヴィトンの本店があります。2005年にリニューアルオープンしたこの店は地上4階建の立派な建物です。

シマウマのディスプレーがとても斬新でさすがだと思いました。

最近は中国人の人たちが多い気がします。地元の人はこんなキャリーケースでは買い物はしません。

その近くにはランセルがあります。ショーウィンドウにはブリジット・バルドーが見えます。フランスでは

過去の人ではありません。

そして凱旋門に着きました。いちどクリスマスのイルミネーションが見たいです。

パリの無印、トヨタ

海外で日本関係のお店を見るとやはり嬉しくなります。無印はパリのあちこちで見かけます。

この店はマレ地区のお店です。MUJIで知られています。

シャンゼリゼ通りにはトヨタのショールームがあります。プジョー、ルノーが圧倒的に多いこの国でトヨタを見ると

嬉しくなります。

すしはもうどこでも買えます。スーパーで見つけたパック入りの寿司です。しょうがは入っていませんでした。

 

 

南仏ニースの色彩

ニースの町を歩いているとオレンジ、クリーム系の建物がよくあるし、とても合っています。

ユトリロのパリの風景のようにニースも絵になります。

美術館の近くで不思議な建物を見つけました。クリーム色の建物と最上階の模様がマッチしています。

旧市街を城跡から見たところです。海岸が見えています。

 

 

 

 

 

帯広市石王緑地の保存

石王緑地は市内住宅地に囲まれた原生林です。町の中にありここに林があるのが不思議な感じです。

その林の中でオオバナノエンレイソウが白い花を咲かせています。

林の中には野草を踏みつけない用に遊歩道が設けられています。

野鳥用に巣箱も掛けられています。リスも木の上で見かけました。

オオバナノエンレイソウは北海道、特に道東の林の中によく見られます。発芽してから開花まで10～15年ほど

かかります。

市が土地を所有して保存活動をしています。街の中でこんな原生林を保存できるのは

素晴らしいと思います。