先週の金曜日(1/24)に、東京大学帰国入試の一次(書類)審査の合格発表がありました。
発表は郵送にて行われたため、実際に学生の手元に結果が届いたのは、翌土曜日となりました。さらには、この日、授業のために駿台国際に登校していた者もおり、夕刻になって結果を知った学生も少なくはありませんでした。
週明けの本日、駿台からは20名を超える学生が一次を通過したことが判明しております。
もちろん、数多くの、ほっとした表情を見ることが出来ましたが、と同時に、悔しいであろう学生たちのことが、どうしても頭を離れません。この数か月にわたって見てきた学生たちの姿、人間性、可能性を振り返ると、「もったいない・・・」と思わずにいられないのです。個別に学生たちと接してみれば、逃がした魚の大きさ・・・グローバルな時代に大いに期待できる貴重な人材を見逃してしまったことに気付くのになぁ・・・と。
学生たちの海外での成果は、様々な統一試験、比較しにくい評価によって記されています。なかなか、その人物像が反映されにくいようにも感じています。
ゆえに、少しでも多くの学生たちに、筆記試験に参加するチャンスをあげたかった、と思うのです。
(Nas)