さんぶの杜日記

茶とらのタマさんがやってきて、さんぶの杜の生活は、散歩、時々庭仕事、のちD.I.Y

作品『彩結』

2012年07月19日 | 工房Sach~粘土の花~
久しぶりのリクエストに、久しぶりの創作です。

彩結ちゃん。

冬に生まれた女の子に「彩」と言う名をつける、
なんて素敵なセンスでしょう。

また、それを「結ぶ」なんて。
素敵過ぎる。

そんな彩結ちゃんには、桜草と南天。
彼女が生まれた頃、桜草が咲いていて、南天が赤く実を結んでいました。
寒ーい冬に、まさに、彩りを結んでいました。

花言葉や言い伝えを調べると、
桜草は「運命を切り拓く」
南天は「なん(難)をてん(転)じて福を成す」

震災と結び付けるのは、あまり好きではないけれど、
震災後のがんばっている日本に、勇気を与えてくれる名前に感じました。

会ったことはないけれど、
コロコロ笑っている彩結ちゃんの顔が浮かびます。



粘土とワイヤーで出来ています。

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