今日は午前中に1時間半以上は弾いている。 今朝9時から弾き始めて、2回休憩をしながら11時まで弾いた。 ギター講座の課題曲を1曲、ソロギター講座の曲を3曲、カルカッシ教則本の曲を2曲。 本当なら基礎練習の教本の曲も弾きたいと思っていたが、今はソロギター講座の曲に力を入れて練習している。
以前はかなり難しく、これは弾けるかな・・・っと少し諦めムードな気持ちだったが、今はその曲もかなり弾ける様に成り、次の曲も今は難し・・・と実感しているが、もちろん、諦めるつもりも無いし、必ず弾けるまで練習すると決めて居る。
ソロギター講座の曲もレベルに沿って難度が上がっているので、絶対に全ての曲を順番に弾き続ける事に決めて居る。 全曲は36曲。 一応は月3曲を熟すように構成されているが、もちろん、月3曲なんて無理だし、この講座はすでに2年以上が経過していて、今になってようやく力を入れて練習しているのである。
これまではカルカッシ教則本の曲がメインだったが、今はギター講座(月2回の講座)の課題曲を熟すことがメインになり、ソロギター講座の曲と並行して練習している。 もちろん、カルカッシ教則本の曲を疎かにするつもりはないので、毎日必ず練習を欠かす事は無い。
こうしてギターを続けていて、最近、ようやくソロギター講座の曲が弾けるようなレベルになった気もする。 ギター講座の曲やカルカッシ教則本の曲はクラシック曲がメインなので、ソロギター講座の曲はポピュラー曲がメインとなっているので、逆に言えば、この講座の曲は良く知って居る曲であり、弾く事も、聴く方も楽しいだろうと思う。
これまでもギター講座で発表会などもあり、もちろん、誰もが知って居る曲が多くあるが、ソロなどではどうしてもクラシック曲のあまり一般的に知名度が低い事などもあり、観客の反応はそれほど良いとも言えない事がある。
そうした発表などでは、やはりポピュラー曲が良いだろうと思うので、今はポピュラー曲がメインのソロギター講座の曲をしっかりと練習しようと思ったのである。
もちろん、発表の為だけでは無く、クラシックには無い運指やアレンジも素敵だし、jazz風、ボサノバ風、もちろん、歌謡曲や、童謡や民謡やクラシックなどといろんなジャンルで構成されているので、とても楽しく練習する事が出来る。
基礎練習は大切だが、こうした曲をしっかりと練習する事は基礎的な練習を繰り返す以上にギター上達には良いと実感する。
所謂、基礎練習の教本には無い運指や指使いなどが出てくるので、そうした運指や指使いを熟す事は良い練習だと思う。
まっ、ギターの上達に近道は無いし、上達するには練習する以外には方法などある事は無い。 どんなに解りやすい解説を聞いて見ても、実際に弾いて、指を動かして、音を聞いて、何度も繰り返して弾き、スムーズに弾けるまで練習する以外には上達する事は出来ないのである。
ネットではギターの上達があたかも簡単に身につく様な動画や解説などがあるが、そんな物は実際にはないのである。 もちろん、練習の質、内容、練習時の心得とか、基本的なギターの構えとか、姿勢とかはある。
しかし、思うように指が動く、指定されている運指で弾ける、素早く移動する事が出来るなど、そうした技術は練習時にどれほど熟慮して、どれほど思考錯誤して、どれほど繰り返して指を動かすのかである。
一つ毎の運指を見直したり、無駄な動きがないか・・・、しっかりと次の音に対するアプローチが出来ているか・・・。 1音に対する拘りを持っているか・・・。
テンポが間違っていないか、譜面をしっかりと理解しているか・・・など。
ギターだけでは無く、音楽を奏でる事が目的なので、音楽としてどうか・・。 音色はもちろん、曲の表現をどのように伝えるか、どのように弾くのか・・。
ギターの楽器を生かして居るか・・。 いろんな要素を感じながら、考えながら、試しながら、自分が納得出来るまで練習を続ける以外にはないのである。
なので、結局は練習あるのみなのである。
実際にギターを弾いて、練習する以外には得る物は無い。 先に進めるのは努力した人にしか叶う事がない理想とする自分の姿である。
さて、午後からもギターを弾いて過ごそう。 午前中はこれで休憩して、指の疲れを取ってからにしよう。 決して無理はしない。
そして、モチベーションを持って弾く事。練習が楽しいと感じる事。 ギターを弾きたいと思う事。 弾いて居て、楽しいと実感する事が出来るなら、ギターを断念するような要素は無い。