summer diary

日記らしきページ

いよいよ春かな

2016年03月05日 | Weblog

 昨夜から寒さは薄らいで、冬の寒さを忘れるぐらいの暖かさを感じながらベッドにもぐりこむ。
ついその前夜までは暖房をかけて、寝室を温めてからベッドに入っていたけど、さすがに昨夜は暖房は必要なかった。
それほど気温が上がって、冬らしい夜ともこれでお別れできるかもしれないと勝手に思っている。

今朝もその暖かさが続いていて、朝方はむしろ暑いぐらいに感じて、早々にベッドから起き上がる。
土曜日の朝は本来なら一週間続くバイトからの寝不足もあり、通常よりも2,3時間は遅く起きることになるのだけど、今朝は何時もよりも早く目が覚めて、以外にも頭もすっきりとしていることが不思議なぐらいだった。

最近は煙草の量を減らしたことや、バイト後のビールを減らしたこともその要因なのか解らないけど、これまでよりも朝は目覚めが良いし、体調も悪くない。 
そんな訳で、今朝は早く起きて洗濯やキッチンの片づけなども早々に済ませることができた。
今日は愛車の車検のためにディーラーに車を持ち込む予定になっていたし、その前にスタッドレスタイヤを通常のラジアルタイヤに交換するつもりだったので早く起きた。 予定通りにタイヤの交換も終わり、少し遅れはしたけどディーラーへ持ち込むこともできた。

代車の軽自動車は見た目よりも走りがいい。 朝方は少し曇り空だったけど、代車で帰宅する時には太陽の日差しが眩しいぐらいに差し込んでいて、バイクを気持ちよく走らせるライダー達の姿も多いと感じた。
ポカポカと暖かい一日となりそうだと思い「バイク日和だな~」と思わずつぶやく。
でも、ディーラーへ車を預けてビールなどの買い物を済ませて帰宅したのは結局、午後の1時半過ぎだった。

残り物のご飯とみそ汁、コンビニで買ってきたラーメンを昼食にして、ビールと焼酎を飲み、昼寝をする。
何時もながらだけど、休日の過ごし方の定番だ。
夕方には洗濯物を取り入れ、愛犬の散歩に行き、ご飯を研ぎ、妻からの迎えの連絡を待つことになる。
のんびりとリビングで寝転びながらTVを見て、そのまま、うとうととしている時間を過ごすことが幸せを感じることができる休日だ。

風も無く、穏やかに暮れていく夕暮れの時間帯は、幼いころに感じていた時空すら思いださせる。
幼い頃にはもちろん、定年間近のこの年になってもそれほど何度も訪れることもないこの感覚はとても貴重なものだと感じる。

これは気温や天候、時間、静けさなどもあるけど、それ以上に何も心配することもない心の余白がある時に訪れる気がする。
もちろん、心配する事柄が本当に無いと言っている訳とは違って、いろんな事柄があるけど、それは今この瞬間に行動を起こす必要がある物ではなくて、予定されている生活の制約と言ってもいいのかもしれない。 それを心配事ととらえる必要を感じないのは、すでに人生に予約されている行動なので、心配する問題とは違っている。

さてと、土日の休日はバイトも無いし、唯一、のんびりと過ごすことができる日だ。
その土日の過ごし方は月曜日から金曜日までの一週間を無事に過ごすことができるための準備と考えることもできる。

いよいよ春になのかな。 愛犬の散歩道にも梅が満開で咲いている。 風もない穏やかな夕暮れ時をゆっくりと散歩することができる人生はそれだけで幸せだと言えるだろう。
残りの人生を考えるのは少し早すぎるかもしれないけど、いつかこの世の中から去っていく時が必ず訪れる。
そんな時は、今日のような穏やかな夕暮れ時が良いと思ってしまう。