今日は29日。 いよいよ年の瀬だ。 大掃除、買出し、余裕のある人は旅行や娯楽で年末を有意義に過ごすことだろう。
今日は天気予報とはちょっと違って、雨模様の天候になった。 予報では絶好の大掃除日和だと言っていたのだけど、ちょっとハズレたな~~。 それもあくまでも予報なので。 最近の天気予報はかなりの確立で午前、午後の天気もピッタリと当てている。 今日はちょっと難しかったようだ。 まっ、たまにはこんなこともあったほうがいいのではないかな?
何時も期待したとおりに事が進んでいては面白くない。 これは何も天気だけではない。 スポーツやドラマ、小説や映画も期待通りのシナリオでは面白くない。 時には想像を超えている展開になることもそれは琥珀味があって面白い。
衆議院選挙では自民党の圧勝だった。 民主党は予想以上に議員を減らし、完敗だった。
自民党は想像を超えた得票を得て与党へ返り咲くことができた。
さて、この展開はこれから先のこの国をどんな風に変えることができるのか。 それとも、やはり自民党なんだ・・・。 と裏切られう思いをすることになるのだろうか。
原発も早々に新規に建設する話もあり、脱原発どころか、これからさらに増やす方向で進んでいる。
景気対策も物価を上昇しして、2%を超えたら文句なく消費税をあげる口実を作れることになる。
既に、公共事業への予算を大幅に増やすことが決まって、結局は官僚の天下り先を確保することと、膨大な借金を作ることになんの躊躇もなく国民の税金を自分のお金のごとくつぎ込むことはさすがに自民党のやり方だ。
こんな自民党にこの国の国民は票を投じたのだ。
これから若い人たちは立ち行かなくなる時代が来る。 物価は上昇し、金利は上がり、給料は据置。
消費税も上がり、生活することがまともに出来ない若い夫婦が自殺したりする。
これまで低金利だからこそ一戸建てを購入して、なんとか生活出来るレベルにあった。
でも、これからの自民党の政策はこの世代を直撃するのだ。 おそらく、物価は高騰して、モノが買えない。 住宅ローンの金利が上がり、払うことが出来ない。 家を手放し、ローンの返済が残り、賃貸の家賃も払い、車も買い換えることが出来ない。
もちろん、欲しい物は変えるわけもなく、だからといって、今以上の仕事なんてある訳もなく。
金持ちは金利が上がり大喜びだ。 株の配当金も多くなり、預金金利で欲しい物が買える。 消費税なんて金持ちには関係ない。 給料が上がる必要もない。
金持ち優遇政策を実効する自民党はこれまで何十年とこの国をこれほどまでにダメにしてきたことをこの国の国民は本当に理解できることさえ出来ない。
まっ、結局、目先だけで生きている人達が本当に幸せを掴むことなんてできないのだろう。
政治に注文をつける前にまず、本当に大切なことはなんだろう?と考えることが出来る人になる必要がある。