summer diary

日記らしきページ

さてと・・・。

2012年12月18日 | Weblog

 衆議院選挙も終わり今年も残り少ない年月となった。 今回の選挙では民主党の事実上の惨敗。 自民党は320議席という過去最大の議席を奪還した。 TVには自民党の主だった政治家達が顔を連ねて出演している。 その顔はそれぞれ柔かで勝ち組の顔だ。 「どうだ~~」 そんな様相の自民党議員達には正直、うんざりする。 これからまた官僚がイイ思いをする時代が続いてしまうのだろう。 一番に改革すべき官僚支配をまったく無視した今回の選択だと感じた。 
単純になんとなく良さそうだから・・・。 この国の国民はいつも人と同じであることが安心、安全だと勘違いしている。
自分では決められない優柔不断で気の小さい、裁量のない常に集団的自意識の民族なんだと改めてがっくりした。
少なくとも、こんな人種と一緒に暮らせないな~~とも感じた。
何年かしたらこの国を出て、外国に住むこともいいかな・・・。 
年寄りの僕が感じるのだから・・・・? 今の若い人たちはこの国に住みたいと感じているのだろうか?
この他人と同じだと安心するようなこんな情けない国に・・・。

逆にいえば、多数であれば悪い事も平気でやってのける民族だ。 学校のいじめ問題もしかり。
周りが平気なら自分も平気。 見て見ぬふりをするのもお手のもの。 
自分を持たない浮き草の国民性は1年と持たない総理を排出し、毎年総理大臣が入れ替わり、その都度この国の方向が変化すしてきた。 今回も安倍総理になるけど、再度の総理もはたしていつまで持つのかな??

これも国民が選択した結果だ。 常にそうだけど、国民は自分で選択したことにさえ責任も義務も最後まであきらめないで信じる努力さえ失っている。 そんなこの国なんだとつくづく悲しい思いでいっぱいだ。
さてと・・・。 これからは何も期待できないし、期待する方がおかしい。 また、赤字国債を湯水のように使い、借金地獄へ邁進することになるだろう。 本当にギリシャと同じレベルの破綻は近いかも知れない。
これまで自民党がやってきた経済政策の全ては借金そのものだ。 豊かになったように見えるだけ。 本当は既に死んでいる国を作ってしまったことを忘れないでおこう。