むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

秋を聴く 月を聴く

2014-10-09 | 書道

 10月9日です。

1か月前は猛暑!酷暑!の夏でしたが、あの暑さはどこへ行ったのでしょうか?

朝夕はだいぶ涼しくなってきました。

また、台風19号が発生し、その進路も気になるところです。

 

 

秋・・・

桑原翆邦先生の書「鶴」

高橋蒼石先生の書「散懐」

 

 

内田藍亭先生が書かれた「聴月」です。

今回は秋を聴く 月を聴くを題にさせていただきました。

 

 

庭の小判草も緑色から黄金色になりました。

 

 

近所の生産緑地では、栗も収穫の時期を迎えています。

 

 

今年は柿の当たり年なんでしょうかね。

少し小ぶりですが、沢山の実を付けました。

それを毎年干し柿にしています。

自然の甘みとはこのことなのでしょうね。

そう、昨日ちょっと用事があって、山崎鶴嶺さんところへ伺いました。

 

 

 

山崎鶴嶺さんの経営するお店「広東料理 吉祥寺翠蘭」の正月用のお節料理の試食を行っているところでした。

私もご正味させていただき、どれも大変美味しかったですよ。

食材を吟味して、心を込めて作られたのを感じます。

もう、このような準備をしているのですね。

これも秋を聴くと言えます。

 

 

そして、内田藍亭先生の書「聴月」です。

 

そして、昨日10月8日は皆既月食でしたね。

 

 

バスを降りて家に向かう途中、お月さんはもう欠け始めていました。

 

 

急いで帰宅し、お月さんがまだ低いので2階のベランダでパチリしました。

天体ショ―の始まりです。

 

 

秋の風も心地よく、赤く輝く月食を楽しみました。

 

 

こうして見ると、何気なく見ているお月さんも星だったんだぁ~と感じます。

 

 

 庭園灯も草花の陰で、素敵なオブジェにも見えますね。

まさに「月を聴く」と言う感じがピッタリです。

秋を聴く 月を聴くを題にいたしました。

 

(萬 鶴)


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