平成26年5月13日(火)より18日(日)まで、銀座画廊美術館で「桑原翆邦 小品展」が開催されます。
大きなポスターが吉野先生より送られてきました。
このポスターを写真に撮るのは意外に難しいですね。
紙が光ってしまいます。
これはガラス窓に張り付けて逆光で撮りました。
これも発想と腕?でしょうか。
先日、吉野先生から「桑原翆邦 小品集」をいただいたのか?お預かりしたのか?分かりませんが、手元にあります。
内容は先日ご紹介したとおりです。
みなさまご存知のとおり、桑原翆邦先生は1906年(明治39年)9月に北海道帯広にお生まれになりました。
当時の物価は、巡査の初任給 12円。 大阪朝日新聞の月間購読料45銭。 ゴールデンバット(10本入り) 4銭の時代です。
南満州鉄道株式会社(満鉄)設立された年でした。
名は清美。
号は翆邦。別号は魚目です。
1970年(昭和45年)夏より「山老魚目」として款していると記されていました。
先ずは、「桑原翆邦 小品展」にお足をお運びいただき、その世界を堪能していただければと思います。
そして、桑原翆邦 小品集(2,000円)をお買い上げいただき、ご覧になることが良いのではないかとおもいます。
漢字・和歌・俳句による 桑原翆邦 小品集
創作表具 小林弘二
製作=東洋美術印刷㈱
カラ―53点
(萬 鶴)