むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

お稽古場と新聞記事

2014-05-13 | 書道

10日の土曜日に、お稽古場に行ってまいりました。

大きく生活環境も変化し、4月はお休みしていました。

お伺いしたのは墨華展のみです。

今回は5月の月例競書と大事なお月謝のお納めです。

 

 

いつものとおり、朝一番で彩翆さんがお稽古を受けていました。

 吉野先生より半切と大きな紙(ニ八)の指導を受けていました。

ご指導内容も奥の深いものです。

墨の重さとか・・・。

*素人的には墨に重さがあるのかな?と思っちゃいます。(笑)

 

 

そして、書き順などもです。

同じ字でもいろいろと書き方があるようですね。

ここはこうですよ。と丁寧に説明されていました。

準同人ともなるとこのような指導になるのでしょう。

 

 

5月3日(土)朝日新聞の記事です。

これは「ボールペン習字講座」です。

書道とは関係が無いと思いますが、面白い内容でしたのでご紹介いたします。

みなさんはどれに当てはまるのかな?

 

 

幅広い年代が「美文字」に関心

女性が75% 女性が25%

関心のあるのは30代・40代60歳代以上となっていました。

 

彩翆さんが書かれていた大きな紙はなんと言うのですか?

と聞きましたら、二八と言われました。

参考に ↓ に大きさ表を貼っておきます。

全紙ぜんし

2.3×4.5尺

70×136.3

最も一般的な寸法。全判ぜんばんとも

(全紙の)半切はんせつ

1.15×4.5尺

34.8×136.3

(全紙の)幅半分。最も良く使われる

(全紙の)一枚半いちまいはん

2.3×6.75尺

70×204

(全紙の)長さ1.5倍

二×八にはち

2×8尺

60.6×242.4

 

三×六さぶろく

3×6尺

90.9×181.8

 

全紙聯落~れんおち

1.75×4.5尺

53×136.3

全紙の幅約3/4

一枚半聯落

1.75×6.75尺

53×204

一枚半の幅約3/4

八尺聯落

1.75×8尺

53×242.4

二×八の幅約3/4
ニ×八尺の額用のいわゆるニハチの紙。

半紙はんし

8寸×1尺1寸

24.2×33.3

いわゆるお習字用紙

 以下は昨今の展覧会用にスダレが作られた寸法です。

二×六にろく

2×6尺

60.6×181.8

 

70×150ななじゅうのひゃくごじゅう

2.3×4.95尺

70×150

 

 

 

(萬 鶴)