むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

座右の銘「棚からぼた餅」

2013-07-29 | 書道

 先日(平成25年7月19日~22日)まで開催されていた、「墨華書道教育部作品展」の続きです。

第一会場は 武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリー

第二会場は 吉祥寺・スペースBe です。

 

 

教育部と言いながらも、私にとっては凄い作品ばかりで驚きを感じていました。

日曜日の午後に市民ギャラリーにお伺いし、その後仲間うちで飲み会がありました。

 

 

 

内田藍亭先生の作品「子ニ 孫ニ」に目が止まりました。

もちろん、各先生方の作品もため息が出るものばかりです。

何故、藍亭先生の作品に目が止まったかは、山崎鶴嶺さんのお部屋に吉野大巨先生が書かれた「正」が飾らていましたので「ニ」を々と書くことを知ったためです。

そんなレベルの私です。

 

 

「ニ」を々と読むのは古文で習ったことはありました。

そして、引首印です。

 

そして、藍亭先生の引首印が「養神(心)」

素敵なお気持ちです。

ちなみに私は「放神」です。

 

 

こんな思いがあって、飲み会の帰りだったでしょうか?内田藍亭先生にメール?お電話だったかな?その印象をお伝えしました。

そしたら・・・、数日後には差し上げますのでお送りしましたと・・・。

 

 

 

我が家の玄関に掛けさせていただきました。

内田藍亭先生、ありがとうございます!

ちなみに、桑原翆邦先生の雅印が「魚目」ですね。

私もジョークで引首印を「魚利」にしてみました。

 

 

「魚利」

これは「漁夫の利」からです。

こんなに早く、私の座右の銘である?「棚からぼた餅」と「漁夫の利」が効果があるとは思いませんでした。

スミマセン、不真面目な内容で!

雙暢展用も書きましたが、まだ時間がありますよ!と先生に言われ再度挑戦です。

ここには?「棚からぼた餅」と「漁夫の利」は無いようです。

頑張ります!

 

萬 鶴