むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

題材を探して

2011-06-22 | 書道

題材を探しアップします。

土曜日、朝一番のお教室です。

 

 

大先輩の女性の方が、作品だけ置いて帰られました。

教室の下で(車に)、ご主人が待っていらっしゃるとか・・・。

「月に跳ねる兎」

拝見してても、楽しいですねぇ~。

 

 大巨先生より加筆がありました。

月 中之 兎

(ゲツチュウ の ト) と書かれていました。 

 

 

 

中田仙鶴さんと先生

お勉強なのか、会話が弾んでいます。

 

 

ちょっとこちらを向いていただきパチリです。

勉強しながら、お話しながらの時間も楽しいものです。

 

 

桑原翆邦先生の書を軸装したとか。

東鶴さんより “桑原翠邦先生の筆ではなく比田井天来先生か
川谷尚亭先生のものではありませんか?”
とおたずねがありました。

そうかも知れません。比田井天来先生だと思います。

確認してみます。

東鶴さん、ありがとうございます。

先生に“面白い書体ですね”と尋ねると・・・。

 

 

隷書と草書との間に、章草体(しょうそうたい)があるとのことです。

へぇ~です。

知らないことばかりです。

 

 

不真面目な萬鶴も、認定書をいただきました。

いつも一発屋で、昇段試験や雙暢展・墨華展くらいしか、作品をお出ししていません。

それがたまたま賞をいただくので昇段していますが、まさに時の運?一発屋?です。

 

先生曰く(慰め?)

“萬鶴さん、筆を持つことも勉強(書道)ですが、知識を得ることも勉強(書道)ですよ”

“毎日、筆を持つのも継続ですが、1週間ぶりに持つのも継続と言います”・・・と。

どうやら、私は知識を得る勉強(書道)派のようです。

 

さぁ~、今週の土曜日は八王子「鮨忠」さんで“板戸を勉強する会”があります。

みなさん、時間どおりにご参集ください。

 

関所番人を仰せつかっている萬鶴でした。

(こんな人もいないとね)