むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

全紙書きの始めの一歩...(東鶴)

2011-06-05 | 書道

今朝は良いお天気。吉祥寺駅周辺の清掃に行ってきました。

帰宅後は、昨日からの懸案事項の全紙書きに挑戦。

畳に下敷きを敷いて書くと、半切と違い、脚を大きく広げたり、腕一本で体を支えたり

なかなか大変です。ストレッチをもっとやっておくべきだった...。

そこで、登場!!

洗濯用クリップです。

 

こんな風に下敷きにつけて、紙を挟んで、座卓に置いて書いてみました。

そう、吉野大巨先生が半切のお手本を書いてくださる時のやり方です。

こりゃあ、いいや。

 

何枚か座卓の上で挑戦した末の孔子廟堂碑の臨書

 

こちらは柔軟体操をしながら畳の上で書いた十七帖の臨書

悪戦苦闘の挑戦の末、始めの一歩の記念としてそれぞれ落款・雅印を施しました。

疲れた! でも楽しかった!!