第八回 桃園会書展の見学に行ってきました。

桃園会とは、私たちの師である吉野大巨先生のお仲間の先生、
遠藤桃園先生、長谷川雅峯先生が代表をされている書の会です。
足立区の綾瀬プルミエ ギャラリーで今年は10月22日から24日までの3日間
の会期で開催されました。
比田井天来先生、桑原翆邦先生の参考作品や、淺沼一道先生、吉野大巨先生の
特別出品を始め、会員の先生方の素晴らしい作品の数々が出品され、時間を忘れるほどでした。
会場には「墨華」に「書について」を連載されている高市乾外先生、
大國魂神社に大変おくわしい坂之上翆邨先生がいらしていました。
私が、吉野先生に入門したてのころ、長谷川雅峯先生にはご無理
を申しあげて、先生が篆書で書かれた「遊目」の軸をいただいたこと
があります。その作品は私の仕事部屋に掛けさせていただいておりますが、
部屋を訪れる皆さん「素晴らしい」と賛辞をいただいています。
今回は、第八回桃園会の作品から、長谷川雅峯先生と長谷川紅衣先生の作品をご紹介いたします。

長谷川雅峯先生「一塵」

長谷川紅衣先生
「臨 始平公造像記」
ブログでは、作品の迫力をなかなかお伝えできないのが残念です。 (会田 東鶴)