萬鶴さんにつづいて、書を始めたきっかけを書かせていただきます。
私の勤務する会社では、毎年新年会の際に永年勤続表彰を行っています。
これがその表彰状で、15年前に頂戴したものです。
当時は表彰状の手配などをする部署におりましたので、宛名書きなど
どうしようかと悩み、結局初年度はプロの方にお願いし書いて頂くことにしました。
その後・・・社内に書の達人が居ることに気づき、以来その職員さんに
毎年お願いをしておりました。(ただではありませんよ!ちょっと1杯だけですが。)
ところが・・・その方が本年1月に勤続10年表彰となり、自分が受け取る賞状を
自分で書いて頂くのはいかがなものかと。
そこで授与する立場の本人が、しっかりとその方たちに感謝の気持ちを込めてお名前を書こうかと・・・
ところが気持ちが入っているのは分かるのですが・・・ハチャメチャでした。
来年からどうしよう・・・困ったなあ・・・お習字習うかなあ・・・文化的なことは似合わないしなあ・・・
っと悩んでいた平成21年のクリスマスイブ!
サンタさんならぬ東鶴さんから「桃太郎さん書をやりませんか」とのお誘いのプレゼント。
二つ返事で是非お願いしますと。
どうやら事前に萬鶴さんが表彰状書きのことで悩んでいることを
東鶴さんのお耳に入れていたとか、いないとか。
年明けの1月14日東鶴さんにご案内いただき、入門させていただけることになりました。
東鶴さん萬鶴さんありがとうございました。
しか~し、「書」をちょこっとかじり始めたことで、今の技量では表彰状など書いてはいけない。
そう悟ってしまった今日この頃。
あ~暮れは苦しむことになりそうです。とほほ。
これは私が勤務する会社が頂いた感謝状です。
賞状もいろいろな書体というか、この賞状は独特な書体だったのでアップしてみました。
そして授与者が今となっては有名な某代議士さんでした。
桃太郎