Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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アルデプロ、
現金が17.5億、短期借入金、427億ってぎゃあああ。
売り上げ激減。ここは売れてないと思いますよ。
再活できるか!
アスカ監査法人(ゆるい)。

価値開発、
なんか妙な会社名ですが、単純に見ると、そんなにひどくないです。
すぐに借金で首が回らなくなるとまではいかなそうですが、現金が大幅に減ってます。
前期(20年3月期)は40億あったのが、今期中間では7億に。
前期に資産と負債が大幅に増えたのが、ここに来てボディーブローのように効いていますね。
誠栄監査法人。

セントラル総合開発、
3月(前期)で現金が124億、短期借入金が432億、販売用不動産が81億。
6月(1Q)は現金が、43億、短期借入金が375億、販売用不動産が79億、赤字が3.6億。
9月(2Q)は現金が、44億、短期借入金が364億、販売用不動産が104億、赤字が66億。
なぜか2Qで棚卸資産が増えてます。これはあほかもわからんね。
自己資本比率が急激に低下して3.3%。
債務超過まであと少しだ!
新日本監査法人。

三栄建築設計、
実は上のセントラルの決算を見ようとして、コード番号を間違えたんだけど、ここは見てよかったです。
8月に22億有った現金が11月には7億に減少。
短期借入金は83億から81億とほとんど減ってません。
この間、棚卸資産を増やしています。ここも、あほかも。
博打好きなんだろうかね。
監査法人トーマツ。

アゼル、
もうここはね、グローベルスと合併するといって取りやめ。
ダイア建設と資本提携するといってたら、ダイア建設がアボーン。
21年3月期中間(9月)では、
現金が13億、短期借入金が298億。
売り上げ244億に対して、96億の赤字。
(うち、棚卸資産の評価損が56億)
中間決算時にGC注記。
監査法人原会計事務所。

日本綜合地所、
ここは新規採用の内定取り消しで有名になりましたが、単純に中間(9月)の数字だけ見るとそんなにやばそうではないんですよね。
1年以内に返す借金が800億ちょっとで、現金は189億ありますから、すぐには死なないっぽい。
しかし、どうも見通しが甘いというか、ここも棚卸資産を増やしています。しかも、100億以上。
短期借入金も大幅に増やしています。
今期、中間までの営業キャッシュフローが-204億。
何がしたいんだか。
内定取り消しだって53人も採用しようとしてたんですよね。
もともと社員は連結でも500人台ですよ。
ひょっとして、11月になってから、ようやく不景気だと気がついたのかね。
あずさ監査法人。

まだ続きます。。。

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またパシの話ですが(長引くなあ)、パシと中国の資金の間には中柏ジャパンというのがあります。
ここは、経営共創基盤という会社の子会社で、今回のパシの増資の話のために作ったみたいですが、この経営共創基盤の取締役の一人、菱田哲也という人は、以前からパシの社外取締役でもありますね(前にも書いたけど)。
そういうつながりで、このわけのわからない増資の話になったのでしょう。
つうか、それしか考えられへん。
経営共創基盤の代表取締役は、産業再生機構のCOOだった冨山和彦という人です。
それでですね、中柏ジャパンは何を考えているか、ということなのです。
普通に考えて、いまさらパシ自体を助ける理由は見当たらないんですよね。
アーバンの時も、パリバがわざわざ潰れかけの会社にただ300億出すのかよとずいぶん書きましたが、普通、ここまできたら助ける意味がないです。
債務超過で、物件はすべて担保に入ってますからね。
なのにいまだにお父さんしないのは、なぜでしょうね。
おそらく、リートなんでしょう。
普通、リート持ってるところは、他に譲ってからさようならするんですよね。
ここは、日レジと日コマ、二つのリートを人質にとって篭城してる雰囲気になってますが、やっぱり中柏ジャパンはリート狙いですよね。
だとすると、昨日書いたように一部入金して議決権を確保すると。
あとどうするか知らんけど。DIP型の会社更生法の手続きを申請するとか。
産業再生機構よろしく、切り売りするのか。
どうなるのかな。
まあ、普通に考えたら470億の入金は無理でしょう。
470億入ったって、今後利益が出せるところではないですからね。
会社としての信用がないわけだし。
それで、よくわからないのは、11月26日に増資の話が発表になったわけです。
470億の増資ということですからデューデリはしっかりやりますよね。
社外取締役もいるぐらいですし。
こういうことになるのはわかっていたはずではないのかなあ。
その場合、
(a)当連結会計年度末現在、当社の連結貸借対照表において債務超過となり東京証券取引所の定める市場第二部への指定替え基準に抵触すること、並びに、(b)前連結会計年度の決算訂正がなされること、につきましては、投資契約上の表明保証違反に該当し、本投資契約に基づく補償請求権を有する旨
の通知を中柏ジャパンより受けております。

これがおかしいんですよね。
わかっていたなら、最初から「投資契約上の表明保証違反」になることもわかっていたでしょう。
まあ、発表が11月26日ですから、決算期末日の直前なので、確定したものまではわからないけど。
それとも、今回はトーマツが鬼だっただけかな?
でも、ちゃんとデューデリかければわかるよね。
わからなかったなら、菱田哲也とかいう人も経営共創基盤もろくなものではないでしょ。
パシがいい加減な体質なのは、IRの出し方を見てもだいたいわかるよね。
しかし、経営共創基盤も大して変わらないのかと、そういうことですね。
もし、債務超過になるのをわかっていて押し通したとしたら、まったく論外ですね。
道義的な問題だけでは済まないかもしれないです。
債権者がたまらんよね。さっさと潰れてくれればすんなりと回収できたかもしれないのに。
11月の決算であれですから、今はもう大変なことになってるかもよ。

あと、ころっと変わりますが、アーネストワン、なんか今日(ていうか昨日)が決算発表の予定だった気がしますが、でませんでした。
もともと会社としては30日ではなかったかもしれないので、それは良いんですが、そのかわりに業績予想の修正が出ました。
当然、かなり悪いです。それもいいんですが、適時開示に出してないんですよね。
なんで?
会社のHPにニュースリリースとして出してるだけなんです。
普通、業績予想は適時開示に出すでしょ。

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