8月17日
ついに、カテーテル検査の日が来た!
とにかく無事に終ってくれ。
もちろん検査するのは主治医のいけめんドクターだが、担当の看護師さんはというと、やはりT君だよ。
午前中、まず尿のチューブ。検査中とその後6時間は動けないからだ。
教え子にこんなことされるとは・・・。
なんか随分痛いぞ。大丈夫か?
続いて、点滴の針を入れる。左手首に入れたけど、これも大丈夫か。えらく邪魔な気がする。
検査まで数時間尿道がずっとひりひり。
今日はうんこがでていない。検査語後にもよおすとまずいんだけど、でないや。
いつもより少ない昼食を食べて午後はいよいよ検査だ。
検査前に、前を開けたらべろんと見えるちょっと恥ずかしい寝巻きに着替えて、さらに前ばりをはる。(はずかしいべ。再び日活ロマンポルノという単語が思い浮かぶ。もはや条件反射だなw)
心臓の治療した箇所とそれ以外のところを見て特に問題なければ検査だけだ。
それだけならば30分ちょっとで終るらしい。
(問題がある場合には、また話が変わってくるわけだけど)
移動用のベッドに乗って、ガラガラとではなくスーッと音も無く移動。
検査の部屋に行く。っていうか手術室か。
寝巻きを脱がされほぼ全裸。部屋が寒い。
点滴が入り、足や腕や胸にいろんなものがくっついて検査が始まる。
まずは、局部麻酔。
結構痛い。が、尿道の痛みが治まってきた。w
何本もうったので大丈夫かなと思いきや、カテーテルを入れると痛い。
最初の時はなにも痛くなかったのに、今日は痛いのだ。
あのときはもうくたびれてなにも感じなくなっていただけかな。
心臓を調べたが何も無いようだ。よかった。無事に退院できるぜい。
さあ、あとは好きに検査してくれ!
と思ったが、造影剤が入ってきて、気分が変わった。
なんじゃこれ!気持ち悪~い。
あっちこっちが熱くなる(ような気がする)のだが、それがまた気持ち悪いんじゃあ。
前に造影剤やったときよりはるかに強烈。
胸、腹部、下半身の順番に熱くなって何度も快感が押し寄せる。じゃなくて不快感が押し寄せる。(エロ小説じゃないんだからさ)
とくに下半身は、ほんとに気持ち悪い。漏れちゃったような気になるのだ。(涙
イケメンドクターは、ときどき「大丈夫?」ときいてくる。まあ、熱く感じるだけだから、大丈夫ってば大丈夫あんだけど、この気持ち悪さも強烈で、思わず笑いながら「大丈夫です」とかいってみる。
あと心臓に電気か何か通して反応をチェックしていたのも結構来たー!
さあ、そんなこんなで検査が終了。
「19日と20日、どっちでも退院できるけど、どっちがいい?」
そりゃあ「早い方がいいです」って言うに決まってるじゃん。
検査後、駒大苫小牧と鳴門工の試合を見る。負けてるやん。
5点差になった裏、1点返したところで検温&血圧。
看護師さん「6点もとられちゃったんですか?」
平熱だったので、野球の話になる。
直後に逆転するとは誰も思わなかった。
検査後4時間たつと上半身を起こすことが出来るので、夕食はすこし遅らして食べる。
まだ、脚の付け根の傷跡が痛い。
そのまま消灯時近くまで、地味にカドフェル(二冊目)を読んで、ようやく尿道チューブが外れる。やっぱ痛いぞ。
消灯後、トイレに行こうとしたら、傷跡のガーゼとそれを押さえていたぐるぐる巻きの包帯がすそからぽろり。
あらら。
とりあえずトイレに行くと、なんと、尿に血がまじっている。やっぱり傷ついていたのだ。しく。
戻ってから、ナースコール。
ガーゼと包帯が取れたことを話す。
看護師さん、ガーゼと包帯と消毒液を持って来る。
またしても下半身をさらすことに。(ちなみに女性の看護師さん。若くて可愛いのだよ。しく)
この消毒液、茶色くてうんちみたいな色なのだ。それを脚の付け根に塗りたくるのである。なんかスカトロみたいじゃないか!(違
というわけで、消灯後に、こっそりベッドの明かりつけて書いているのだ。
微妙に脚の付け根はまだ痛いが、自分では何もしていないので疲れていないのだ。
初日のカテーテルとは違って、元気で看護師さんたちと面識もある今日は、恥ずかしくて痛い一日だった。
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