Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



かっこいい題名といえばやっぱり「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」(P・K・ディック)だろー。(贔屓まるだし)

あとは「月は無慈悲な夜の女王」(R・A・ハインライン)あたり。

基本的に、長い題名だとかっこよく感じるかもめ。

「たったひとつの冴えたやりかた」(J・ディプトリーJr)もまあまあ。

タイトルをぱくられた「世界の中心で愛を叫んだ獣」(ハーラン・エリソン)もなかなか。ぱくられるだけのことはある。

SFじゃないけど「ツァラトストラはかく語りき」もいいね。

ディックは、「パーマーエルドリッチの三つの聖痕」とか、「流れよわが涙、と警官はいった」とか、結構長いのがある。

流れよわが涙・・はちょっと臭いけども。

「悔い改めよ、ハーレクイン!とチクタクマンは言った」(ハーラン・エリスン)は、かっこいいと言うよりはわらえるけどね。

「10月1日では遅すぎる」(フレッド・ホイル・・有名な物理学者だね)は、何が遅いのだろうって興味をひく。

長くなくてもかっこいいのももちろんあるわけだけど、例えば「柔らかい月」(イタロ・カルヴィーノ)あたり。

これは、月が柔らかいっていう発想がビョ-キだから、「すげー、なんだろう」って思うわけで、長い題名のかっこよさとは微妙にちがうかな。

あと、かっこいいと思うSFの題名、あったらどなたか教えてね。

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ようやく、映画の「トロイ」を見ますぅた。

ローマ好きの私としては(嘘)ギリシャの話そっちのけでアイネイアスはいつでてくるのかなあ、と思ってみていたら、終わり際にようやくパリスに剣をもらっただけで出番が終ってました。

アイネイアスといえば、トロイではヘクトールに次ぐ武勇の持ち主なのだから、もう少し出番があってもいいだろうに。

ホメロスの「イリアス」(ようするにトロイのことでんな)をもとにしたそうだけれども、え、そうだっけ?の嵐。

アキレスって木馬に乗ってたっけ?もっと前にパリスにやられなかった?木馬はオデュッセウス(ユリシーズ)のネタやんか。
メネラウスはヘレンをつれて帰ったんじゃなかったっけ?
アガメムノンがあそこで死んだら、クリュタイムネストラやエレクトラの立場はどうなるのだ?ファザコンの立場は?

それはともかく、神様が映画の中では一人(この単位は正しいか?)も出てこなかったのは時間の関係かな。

映画だと揉め事の元凶はパリスで(あとヘレン)、アガメムノンの欲がそこに乗っかった形だけれど(それは基本的にはそうなんだけど)、アフォな女神達がパリスに林檎を選ばせた話がまったく出てこないのはちょと意外だたでつ。

要するにもともと悪いのは、女神達、特にアフロディーテなわけだから。ちなみにアフロディーテは、アイネイアスのお母様でもあらせられます。
ちなみにヘレン、あれは世界一の美女には見えなかったよね。
こういうのって「犬神家の一族」の珠世が美人じゃないのと同じくらいへこみます。まあ、エロさはかなりあったけれども。(わら

それはそうとアフロディーテ、成り行き上トロイの守護神になったそうだけど、相手方にはヘラとアテナがついてしまったので、これは明らかに分が悪い。
結局は、自分の息子のアイネイアスが唯一逃げ切ったわけで、このあたりはさすがお母様ぽ。

アキレウスよりヘクトールの方が存在感があったという意見もあるようですが、それはまあ、当然なのだな。ヘクトールとはつまりそのような人物として伝えられているということなのだ。

まあ、全体に冗長な感じがあったけれども、意図的なものなのだろうか。(やっぱ、とろいだからかな・・・。)

で、実は、パリスはこのあと実はエルフの国にいって髪を金髪に染めトロイ時代に磨いた弓の技術を駆使してホビット族の少年(?)が指輪を捨てるのを手伝ったそうな。

ではでは。。


補足

アイネイアス:その後最終的にはイタリア半島にわたり、国を作る。まあ、ローマの建国の父の祖先。
ちなみに、ダン・シモンズの(ハイペリオンシリーズの)「エンディミオン」で出てきた女の子はアイネイア。

クリュタイムネストラ:アガメムノンの妻。アガメムノンがいない間に浮気をして、だんなが帰ってくると、旦那がつれてきたカサンドラ(ヘクトールの妹)とともに殺してしまう。

エレクトラ:アガメムノンの娘。父を殺した母を弟と共謀して殺す。エレクトラコンプレックス=ファザコンで有名。





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司会者:いつものように手をつないで登場するのはこのお二人です!!・・・おっと、今日はつないでませんね。それはともかく、お二人はいつも仲がいいですね。

D&G:主体は周縁に存在し、固定した一定の自己同一性[身元]をもたないのです。これは、「ボーン・アイデンティティ」が「ボーンスプレマシー」に続いていったことからも明白です。

司会者:は、はあ・・。ええと、それはともかく、今日は前作の「アンチ:オイディプス」につづく新作の発表とのことですが。

D&G:ええ、前作は「21世紀の精神分裂」にインスパイアされて作りましたが、抑圧への抵抗や従属からの逃走の意思を表現しました。

司会者:スキゾ(分裂)」対「パラノ(偏執)」という流行語を生み出しましたね。今度の新作ではどのような?

D&G:はい。今度の新作は「ミルプラトー」です。こちらです。(モデル達が登場)

司会者:(モデルの方だけ見ながら)
「ミルプラトー」とは、どのような意味ですか?

D&G:意味はどうでもいいのです。コンセプトが重要なのです。

司会者:(もはや、モデルしか見ていない。)
コンセプトといいますと?これなどは無数の輪だけでデザインされていますが、これにはどのような意味が?

D&G:「器官なき身体」です。欲望する諸機械を中心としてその周囲にいくつかの収斂する円環を形成しているのです。

司会者:はい?そ、そうですか(相変わらずモデルしか見ていない。そう、実際のところこの司会者は、服はちらりとしか見ていない。ほとんどその中のモデルだけを見ているのだ)。
しかし、あとのデザインは、いずれも過去の様々な時代のものと同じではないですか?

D&G:そう、一見同じに見える。非常に似ているのです。ファッションは過去から未来に至るまで同じものを繰り返すのです。これを永劫回帰といいます(注:笑うところだよ)。
繰り返す中でも少しずつ差異が生まれ、洗練されていくのです。その差異を生むのが「力の意志」なのである!(違
そして、その繰り返し無数に生まれ出ずる差異を微分すると哲学書が出来るのです。
つまり、この無数の輪のデザイン、すなわち「器官なき身体」、これも「力の意志」と同じなのです。

司会者:おや、「器官なき身体」と「力の意志」は、少し違うのではありませんか?
(どっちみち、モデルが美人ならそれでいいと思っている)

D&G:いいのです。「誤謬をもって真理となす」ということです。

司会者:はあ。まいっか。(モデルがきれいなら・・)

D&G:そうなのです。その穏便な幸福の支配こそが、私達のニーチェとの違いなのです。

司会者:どうやら時間になったようです。今日の「どっちが妙でしょう」
「Dolce & Gabbanaと Deleuze and Guattariのどちらが怪しいか」、いかがだったでしょうか。

次回「サザエさんと007はどっちが長く続くか」をお楽しみに。


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12日のブログで書いたとおり体調が悪かったので13日に医者に行ったら、心臓ではないといわれました。

また心臓がおかしくなっているのなら、そんな程度の痛みではないのだそうです。
これをきいてひと安心。
12日の夜は、左腕がつっぱるような痛みも出て、冷や汗ものだったのですが、たぶんおなかを壊したあとのダメージなのでしょう。

それでも時々、胸が苦しくなるのはしかたないのかな。

しかし、最近ネタがないなあ。

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9月9日に激しい腹痛があって(それは治ったのだけれど)、翌日からどうも心臓の調子が悪いような感じなのです。

もちろん、入院した時のような苦痛はないのだけれど、微妙に似たような痛みが単発で軽くおきたりしていて、不安でしょうがない。

明日は外来に行ってくるかも。
ひょっとするとまた入院するかもなので、居なくなったらよろしく。(何がよろしくなんだか・・)






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火星の食糧事情というのは、実はかなり厳しいのであります。

実際の問題として火星ではあまり食べ物になるものがありません。地球に比べればはるかに人口がは少ないものの、食料の自給率を考えると「人間がいっぱい」、まあ地球的に言うと「火星人がいっぱい」なわけです。

私達が地球にqwimして来ているわけは、まさにここにあります。地球の食材を火星に運んでいるわけです。
ちなみに、どの火星人も地球までqwim出来るわけではなく、したがって火星-地球間をqwimできる火星人の役割は非常に大きいのです。
頻繁に地球に来るため、地球についてを研究したいと考えている者には都合がいいですが、他の事に従事したいと願う向きにはいささか不評です。

火星は寒いので、塩辛い食べ物が比較的好まれます。
もっとも人気のある食べ物は、「塩辛丼」です。
火星では、これは日本料理だということになっています。確かに日本では、ご飯も塩辛も食べますが・・・。
一般の火星人には「~丼」というのは全て日本料理と認識されているようで、「キャビア丼」「チャーハンかに玉丼」「ハルマゲ丼」「欽丼」などが多くの日本料理店のメニューに並んでいます。
なかには、塩辛丼にプリンを乗せて食べる人もいます。

さて、私達が地球からいくら食料を運んでも、やはり全ての火星人の胃袋を満たすことは出来ません。
火星オリジナルの食材があります。
火星は地表では野菜などは、なかなか栽培できないし、地表で家畜を飼うのは不可能です。もちろん、野生の動物などはいません。
やはり地下で、栽培や飼育することになります。
地下で植物を栽培するということになれば、やはりモヤシ系、所謂スプラウトが自然と多くなります。まあ、栄養はあるのですが、そればっかりではね・・・。
そして家畜は鶏類です。地球のブロイラーをさらに改良したポイラーという種類があって(これはミウラさんと言う人が改良したものです)、これはなかなかホットです。w

そして、月に何度かの配給食。
私は西連邦に所属しているので、その呼び名はソイレントグリーンといいますが、必要な栄養がそれだけで足りるもので、まさに貴重な栄養源なのですが、味がね。
どうしてもソイレントグリーン塩味とかソイレントグリーンバーベキュー味とか、塩辛味とかが欲しくなりますが、それらも配給が決まっています。
中央政府高官には、塩辛味が多く流れているという噂もあります。

このソイレントグリーンは火星でとれるいろんな食材を混ぜたものですが、一部には、お爺さん、おばあさんを安楽死させて、それを混ぜているなんて噂もあります。まさかね。。。。
ちなみに、東合衆国では、呼び名が異なっていて、ブリリアントグリーンといいます。

さて、私ですが、地球にqwimしてきていたのはいいのですが、地球で倒れて、そのまま当分qwim出来ない体になってしまいました。
しばらく故郷にはかえれそうもありません。

しくしく。


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8月18日

うんこしてないから体重が微妙に増えてるよ。まあ、そんなことはどうでもいいんだけど。

と思っていたら、うんこが2回。2回目は明らかに下痢。
検査に備えて、昨日と一昨日、抗生剤を飲んでいたのだ。

今日の採血はT君だ。血を採ったとこのあとがかなり残ったよ。なぜ?(涙

しかし、2回うんこしたのにする前と体重が変わっていない。
このあたりは重力が不安定なのか?

午前中の回診が来ない。
どうやら、急性心筋梗塞の患者さんが出たらしい。
うううん、しかたない。とにかくその人、助かるといいけども。(かなり時間がかかっている模様)

回診がないので、点滴の針が取れない。ついでに傷口のガーゼと包帯も取れないのだ。
主治医がとっていいと許可しないといけないから。

このガーゼ結構きつきつにくっついていて、ちゃんと歩けない。なんか引っ張られるような感じで、たまたまのあたりが痛いのだ。(補足:下品で失礼)
点滴の針の場所も動きのあるところなので、どうしても手を使うと邪魔になる。

そのまま午後になって、心電図検査。
この状態で歩いていくのかよ~。ここは車椅子がいいのに。まあ、も明日でもう退院だからいいか。
ひょこひょこと2階に行って来る。

その後、ようやく回診があって、ガーゼと針が取れる。針のあとはやっぱり結構残ってしまった。痒い。

夕方、昨日の検査の結果を聞く。映像アンド画像入り。
冠動脈の写真では結構、よれよれになっている部分がある。それが動脈硬化なのだと。
普通はまっすぐきれいなはずなのだと。
そして、最大の問題は、左心室がどれだけ働くかということなのだが、予想よりちょっときつい。
映像を見たが、なんと半分近く動いていない。
実際にどのくらい運動出来るかというのは、自分しだいのようなので、まあ、ぼちぼちやっていくしかないわな。

なぜか、昨日から脳内はブラームスが流れる。


8月19日

朝からとてもいい天気だ。にゃはは。
体重も、身長-110.5である。
とはかった直後に、
「循環器科の患者さんは、体重を計るので詰め所の前に来てください」というアナウンス。
一応行ったが
「今日退院する人も計ります?」ときいたら
「あ、いいです」と、あっさり。(わら

一ヶ月以上、ずっと寝巻きですごしたので、家で何を着たらいいか悩むが、
ま、とにかくおうち帰ろうっと。




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8月17日

ついに、カテーテル検査の日が来た!
とにかく無事に終ってくれ。

もちろん検査するのは主治医のいけめんドクターだが、担当の看護師さんはというと、やはりT君だよ。
午前中、まず尿のチューブ。検査中とその後6時間は動けないからだ。
教え子にこんなことされるとは・・・。
なんか随分痛いぞ。大丈夫か?
続いて、点滴の針を入れる。左手首に入れたけど、これも大丈夫か。えらく邪魔な気がする。

検査まで数時間尿道がずっとひりひり。
今日はうんこがでていない。検査語後にもよおすとまずいんだけど、でないや。

いつもより少ない昼食を食べて午後はいよいよ検査だ。
検査前に、前を開けたらべろんと見えるちょっと恥ずかしい寝巻きに着替えて、さらに前ばりをはる。(はずかしいべ。再び日活ロマンポルノという単語が思い浮かぶ。もはや条件反射だなw)
心臓の治療した箇所とそれ以外のところを見て特に問題なければ検査だけだ。
それだけならば30分ちょっとで終るらしい。
(問題がある場合には、また話が変わってくるわけだけど)

移動用のベッドに乗って、ガラガラとではなくスーッと音も無く移動。
検査の部屋に行く。っていうか手術室か。
寝巻きを脱がされほぼ全裸。部屋が寒い。
点滴が入り、足や腕や胸にいろんなものがくっついて検査が始まる。
まずは、局部麻酔。
結構痛い。が、尿道の痛みが治まってきた。w
何本もうったので大丈夫かなと思いきや、カテーテルを入れると痛い。
最初の時はなにも痛くなかったのに、今日は痛いのだ。
あのときはもうくたびれてなにも感じなくなっていただけかな。

心臓を調べたが何も無いようだ。よかった。無事に退院できるぜい。
さあ、あとは好きに検査してくれ!
と思ったが、造影剤が入ってきて、気分が変わった。
なんじゃこれ!気持ち悪~い。
あっちこっちが熱くなる(ような気がする)のだが、それがまた気持ち悪いんじゃあ。
前に造影剤やったときよりはるかに強烈。
胸、腹部、下半身の順番に熱くなって何度も快感が押し寄せる。じゃなくて不快感が押し寄せる。(エロ小説じゃないんだからさ)
とくに下半身は、ほんとに気持ち悪い。漏れちゃったような気になるのだ。(涙

イケメンドクターは、ときどき「大丈夫?」ときいてくる。まあ、熱く感じるだけだから、大丈夫ってば大丈夫あんだけど、この気持ち悪さも強烈で、思わず笑いながら「大丈夫です」とかいってみる。

あと心臓に電気か何か通して反応をチェックしていたのも結構来たー!

さあ、そんなこんなで検査が終了。
「19日と20日、どっちでも退院できるけど、どっちがいい?」
そりゃあ「早い方がいいです」って言うに決まってるじゃん。

検査後、駒大苫小牧と鳴門工の試合を見る。負けてるやん。
5点差になった裏、1点返したところで検温&血圧。
看護師さん「6点もとられちゃったんですか?」
平熱だったので、野球の話になる。
直後に逆転するとは誰も思わなかった。

検査後4時間たつと上半身を起こすことが出来るので、夕食はすこし遅らして食べる。
まだ、脚の付け根の傷跡が痛い。

そのまま消灯時近くまで、地味にカドフェル(二冊目)を読んで、ようやく尿道チューブが外れる。やっぱ痛いぞ。
消灯後、トイレに行こうとしたら、傷跡のガーゼとそれを押さえていたぐるぐる巻きの包帯がすそからぽろり。
あらら。
とりあえずトイレに行くと、なんと、尿に血がまじっている。やっぱり傷ついていたのだ。しく。
戻ってから、ナースコール。
ガーゼと包帯が取れたことを話す。
看護師さん、ガーゼと包帯と消毒液を持って来る。
またしても下半身をさらすことに。(ちなみに女性の看護師さん。若くて可愛いのだよ。しく)
この消毒液、茶色くてうんちみたいな色なのだ。それを脚の付け根に塗りたくるのである。なんかスカトロみたいじゃないか!(違

というわけで、消灯後に、こっそりベッドの明かりつけて書いているのだ。
微妙に脚の付け根はまだ痛いが、自分では何もしていないので疲れていないのだ。

初日のカテーテルとは違って、元気で看護師さんたちと面識もある今日は、恥ずかしくて痛い一日だった。



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8月13日

昨日、運動したせいか朝はかなり眠かった。

体重の現象がストップ。利尿剤をうすいものにしたからかな。あるいはもう出る水分がないからかな。

午前中、採血あり。

本のほうは京極堂に突入。これは気持ち悪いぞ。ww

世の中は政局の方が面白いことになっているようだ。
造反組も自民党に未練があるようでなかなか新党つくらないね。
亀井さん、あれだけ音頭とった以上は、若手が困るといったら親分として新党つくらなあかんやろ。
(補足:ネタが古くてすまそ)



8月14日

お盆だというのにまだ退院できない。とほほ。
熱も10日以上出ていないし(本当に見事に出ていない)、下痢もここ数日おさまっている。
はやくカテーテル検査を!!

今日も腹筋・背筋をやる。腕立てもやって大丈夫かな。
夕方になって、安静度が変更。
ついに「院内を歩けます」アンド「入浴できます」になる。
院内を歩けるメリットは、売店にいけることなのだ。
検査は、もちろんもう車椅子ではなく、歩いて一人で行けるのだ。ひとりでできるんだもん!
場所を覚えていないという問題はあるが・・・。
入浴できるというというのは、湯船に入ることができるだけで、これはあまり意味がない。

売店はすぐに行きたいところだが、もう今日はしまってるよ。

夜、京極堂を読了。
このままでは明日はまったくすることがないのだ。売店で本を物色するしかない。
行けることになってよかった。(感涙


8月15日

起きてすぐ検量。w
体重が、身長-110.3になった。目標値達成だ。
贅肉は確かに減ったが、へその周りはまだ少し残ってるよ。昔に戻したいが、そこまで運動できるかどうかが問題。
左心室をやられたのだから、結構運動に差し支えるだろうな。
機能の低下が2/3ぐらいまでなら、それなりに運動できるはずだ。

朝食前に、売店に行く。
小説も売っているが、やたらエロ小説が多いぞ!なんでやねん。w
修道士カドフェルシリーズ(の一冊)を買う。(それより面白そうなのがなかった)
あとテレカ。

午前の回診で、ついに検査を17日に行うことになる。やた!やっとだよ。

というわけで、頭に流れる曲が「I'm so excited 」(ポインターシスターズ)になる。
(ちなみに暇な時も「I'm so tired」(ビートルズ)は流れなかったけど)


8月16日

入院生活もとうとう1ヶ月、すっかりかまぼこの如く板についてきてしまった。
しかし、もう少しで退院だ。
あとすこし、無難にすごしたい。まず、熱が出ませんように。
というわけで、あまり動かず、地味にカドフェルの2冊目に突入。

今日の採血は(教え子の)Kさん。
「まさか知ってる人の採血をするとは思わなかった」といわれたが、私もまさか教え子に血を抜かれるとは思わなかった。w

夕方主治医のお話。カテーテル検査はある程度の危険が伴うので其のあたりの説明。

さらに夕方、廊下にいると、Kさんが私服で登場。
忘れ物をしたのでとりに来たら、廊下に私がいるのを見つけたのでやってきたらしい。
この人、昔、プリクラをくれたのが確かまだあるはなのだが、さすがに持ってくるのは無理だ。(一度、退院しないと家にいけないものね)
話しているうちに、もう一人教え子がいることが判明。
男の看護師T君だ。
今まで気がつかないとはちょっと恥ずかしい。
女の子の場合、二十歳ぐらいになると顔が(化粧で)変わってしまい、街中で「せんせーっ!」と声をかけられても分からないのだが、男は大抵分かる。だから男を分からないのはかなりふ「不覚」なのだ。
といいつつ、患者の方にいた教え子もわからなかったけど。(恥
実はT君、どうやら明日の検査の時の担当の看護師のようなのだ。困ったぞ。

夜も平熱。ていうか少し低いかも。




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8月9日

午前中、心エコー検査。
やっぱり痛いよ。先にぬるぬるしたものがついた硬いものをぐりぐりと押し付けるんだもの。(爆

昨日から読み始めた本、午前中で読んでしまった。新宿鮫。映像になっていたと思うけど、どうもいいイメージが中田ので見なかったが、原作は面白い。

さっそく続編に突入。
これはさらに面白い。

話は変わって、どうも病院に来てから羞恥心というのがなくなっているのではないか。
お風呂とかトイレで見られても平気になっているのだ。これっていいのかな。

まあ、はじめのころはそんなこといってられなかったから仕方ないけど。ううむ。

7月分の請求書がまわってきた。16(日)で割ったら1日平均5万円を越えているではないか。なんじゃこれっ!心臓に悪いだろ!
救急病棟のベッド代はすごいぞ。あとは主に治療代だからしょうがないけど。
はやく退院させろ~!

夜には、続編も読んでしまった。ちょっと読むペースが速すぎるかもめ。



8月10日

朝食後に体重をはかってみた。体重計はナースステーションのそばにいつもあるのだ。
身長-109.4になった。もう少しで目標値だ。w

暇なので食事について。
朝は、納豆、ふりかけ、海苔のいずれかがいつもついてくる。(納豆にはネギと減塩醤油がついてくるが、あまり醤油は使わないようにしている。偉い!)
昼食はヤクルトがかならずついてくる。
夕食は、バナナ、スイカ、メロンのローテーションだ。(スイカはもちろん、塩なんてかけません)

昼食に唐揚げが出てきた。ネギやスープがかかっている。それはいいのだが、トレーを返した時、まだ食べていない人のトレーが残っていて、その唐揚げは明らかに私のよりも量が多かった。
おい!
これは体重のせいに違いない。体重一キロあたり何カロリーとか計算して食事を出しているのだ。
最初に体重を計った時と比べて4キロ以上減ってきていることを考えると、このままではどんどん食事の量が減ってくるぞ。ううむ。
まあ、ダイエットにはよいが、ちょっと悲しい。

本のほうは、朝から宮部みゆきに突入。でもって午後には読んでしまった。
ああ、もう読むものがない。あとはエロ本ぐらいだ。ww

夕方、豚汁が出た。豚肉は初めてだが、どうしても豚肉には見えない。

暇である。


8月11日

食事をとりに行くと病棟内で私より若い唯一の患者から声をかけられる。びっくり。
昔の教え子だった。これって確率的に凄いのではないか。
ちなみに彼は心臓病ではない。(いくらなんでもあの歳で心臓病だと気の毒だ)

午後は、またまた友人登場。本を持って来てくれる。まったく、ありがたい。
早速、新宿鮫のその3に突入。

今日は、かなり暑かったようで、友人も看護師さんも暑がっていた。
この部屋は冷房がないのだ。
私は暑さに慣れてしまっているようだ。なかなかいい傾向です。


8月12日

金曜朝一恒例の体重測定がやってきた。身長-109.9だ。惜しい!
100グラムは心電モニターの分ではないか?

なんて思っていたら心電モニターも取れることになった。
いざ、取れるとなるとすこし不安だが、動きやすいし寝る時も楽だ。
検査やシャワーの旅に一々はずしたりつけたりしなくていい。

地味に腹筋・背筋をやる。

ここ数日、食後その中身を思い出してメニューを書いていたが、廊下に一週間分まるごとはってあるのを発見。
一般食は(はってあるのを)知っていたが塩分制限食のはないと思っていたので、ややへこむ。

最近の異常な暇ぶりに看護師さんたちも同情気味。カテーテル検査の日程がまだ決まらないのはどういうことなのだろうか。
ドクターもちょっと慎重になっているかな。(ちょっとじゃなくてかなりだね。慎重なのは当り前だ。)

新宿鮫その4まで読み終わってしまった。



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