１月は出費が嵩む

新年を迎えて早半月。

政権は内閣改造を実施、通常国会が間もなく始まるようであるが、日本の将来のために与野党問わず国政に携わる一員として真剣に議論をしてもらいたいものだ。政策と政局ぐらい区別して駆け引きで本年を語らぬような政治とは決別すべき時代を迎えたと思う。

さて、例年に増して葬儀が多いのは厳しい寒気のせいだろうか、日程の調整で困惑する機会がこの半月は多かった。また、国会議員や各種団体の新年互例会、新年度に向けた総会がこれから目白押しとなっている。会場も公民館からホテルまで様々だが、飲食が提供される行事はお付き合いが大変である。最近は会費額が事前に明記されていることが多いのでありがたいが、ホテルでの行事は結構出席する者にとっては大変である。市民の方の中には、こうしたものが何か経費で処理できるように言われる方があるが、全部個人の財布からの支出である。地方議員が簡単に政治資金パーティーを開催することも容易ではなく、資金の捻出は自前。従って活動範囲や友好範囲が広い程出費は嵩むのである。こんなことは愚痴かもしれないが、少しは実態を認識して欲しいと願う。

祝・成人式

成人の日を前に、８日地元の成人式が開催された。

今年は例年になく男子はスーツ姿ばかりで、和装（羽織・袴）姿は見られなかった。女子はほとんどが振り袖姿で、知り合いでも誰が誰なのかさっぱりわからなかった。そんな中、小学生時代にスポ少で野球を教えた子らが挨拶してくれたことは何よりも嬉しかった。

将来に明るい兆しが見えない現在の日本を間違いなく背負っていかなければならない新成人の諸君、君たちの力を結集し、明るい未来を創っていって欲しいなんて少しカッコつけた挨拶をしたが、会場にいる成人を見ていると私の目を見て話を聞いてくれている姿勢を見て、将来を真剣に考えていてくれそうな子たちが何人もいるような気がして少し安堵した。

今日は仲間と楽しい一時を過ごす予定になっているようだが、一度ゆっくりと親父の話を聞いてくれるような機会を持ちたい。（酒でも酌み交わしながら！）

連合岐阜新春の集い

連合岐阜新春の集いが開催された。恒例の新春の集いと違い午後五時からの開催となったが、その前段で午後二時より「連合推薦地方議員団と連合岐阜役員との意見交換会」が初めて実施された。

連合はもともと産業別の労組の集まりで、残念ながら労働者全体を網羅したものになっていないが、労働運動を推進していく組織としては大変重要な組織体である。私自身、連合が結成される当初から連合と関わりがあり、組織外の人間だが連合の推移や抱える課題を承知している一人だと自負している立場から一言勝手なことを言わせて頂くなら、もっと積極的に政治に関わって正規・非正規雇用、ワーキングプアー等の雇用問題や社会保障等の問題を運動の中心に据え、国・地方を問わず政治力を発揮すべきだと思う。

その運動の先頭に立つのが連合推薦議員の使命だと思う。

とりわけ、国会議員や県議会議員との連携が形骸化していないかチェックすべきだと感じる。何故なら基礎自治体である市町村会議員と県議・国会議員との連携が最近特に薄くなってきている気がするからである。日頃から連携度合いがどうであるか、しっかりと把握して頂く必要があると思う。

その中核，中心的役割を果たすのが連合の組織内議員であるということをしっかりと自覚させることが肝心だと思う。

２０１２年年頭

２０１２年、新たな年の始めです。ところで箱根駅伝での東洋大は素晴らしかった。どうしたらあそこまで頑張れるのか。日本の若者も捨てたものではないと思う。

今年こそは平穏な正月が過ごせるかなと微かな期待をしたが、残念ながら三が日から葬儀に参列することになった。葬儀会場で今年初めてお会いする方もあったが、新年のご挨拶は出来ず、逆に１月の行事日程をお教え頂いた。１月の土日は日程調整が困難な状況で、頭が痛い。年末の風邪もいまいち完治していないようだ。

明日からは「御用始め」気持ちを引き締め頑張ろう！　今年も皆さん宜しくお願いします。