新年を迎えて早半月。
政権は内閣改造を実施、通常国会が間もなく始まるようであるが、日本の将来のために与野党問わず国政に携わる一員として真剣に議論をしてもらいたいものだ。政策と政局ぐらい区別して駆け引きで本年を語らぬような政治とは決別すべき時代を迎えたと思う。
さて、例年に増して葬儀が多いのは厳しい寒気のせいだろうか、日程の調整で困惑する機会がこの半月は多かった。また、国会議員や各種団体の新年互例会、新年度に向けた総会がこれから目白押しとなっている。会場も公民館からホテルまで様々だが、飲食が提供される行事はお付き合いが大変である。最近は会費額が事前に明記されていることが多いのでありがたいが、ホテルでの行事は結構出席する者にとっては大変である。市民の方の中には、こうしたものが何か経費で処理できるように言われる方があるが、全部個人の財布からの支出である。地方議員が簡単に政治資金パーティーを開催することも容易ではなく、資金の捻出は自前。従って活動範囲や友好範囲が広い程出費は嵩むのである。こんなことは愚痴かもしれないが、少しは実態を認識して欲しいと願う。