新春の選挙

☆岐阜県知事選挙の投票が２９日と迫ってきた。
　低投票率が懸念され、投票行動の呼びかけがが一部でヒートアップしている。
　期日前投票の促進に合わせ投票済票の獲得が一部でノルマになっているという。
　選挙戦が盛り上がらないことは何回か経験済で、その対応に苦慮する選対の心情は痛いほどわかる。
しかし、身近な自治体選挙が何故低投票になるのか。明確な政策相違点が無いことや候補者不足、有権者の
選挙慣れ、報道の盛り上がり欠如・・・要因はいくつもあると思う。
　だが、有権者一人一人にとって投票しようがしまいが、何も自分の１票で何かが変わるという期待感を
持たせるような選挙制度が真剣に論議されていない現状に最大の要因があるのではないかと思う。
　投票の義務化（白票投票も含む）や投票行為に対するインセンティブ付与などを真剣に議論する状況に来ていると
思う。このままの低投票率化に何も感じない有権者ばかりになれば、選挙なんて必要が無くなる。
　30％を切るような選挙結果は、日本を益々ダメにする。　
　とにかく投票に行こう。