国会議員の実態

国会では重要案件山積みの課題を抱えながら、なんとも情けない泥仕合。
献金の必要性は理解できるが、制度がまったくざる法に準拠。
結局自分たちに都合の良い法律になっている。
表面化している問題は氷山の一角にすぎず、不透明な事案はもっとあることは
想像が出来る。
企業献金を個人献金に切り替える法整備を早急に行うべきだが、そうすると献金は
集まらない。企業の社長が自らのポケットマネーで政治家を応援しようなんていう
風潮は簡単に出来上がらない。
政党助成金や領収書不要の調査費・・・公設秘書制度のあり方、我々から見れば
やはり国会議員というのは特権階級の最たるもの、だから世襲でなければ選挙に
勝てない、資金力が必要＝政治家の力、企業との関係がクリーンでない・・・
という連鎖が生まれているのではないだろうか。
国家のために生きることが国会議員の本質だと信じたい。