ベルリンダービー。対戦相手のベルリンも勝ち点差4で6位と優勝を狙える位置にいる。
ベルギー代表GKポフの壁は厚いが、27分にポドルスキーのゴールで先制する。だが、後半入ってすぐにソロモン・オコロンコのシュートがゴールラインで止まっていたところをシェスターに押し込まれて同点に追い付かれる。同様の場面が84分にも起こり、あわや逆転の場面だったが、今度はメッツェルダーがクリア。
ドイツ1部リーグ第24節
マンシャフト 1-1 ベルリン
(得点) 27分 ポドルスキー(マンシャフト)
50分 シェスター(ベルリン)
2試合連続引き分けも、2位ハンブルクとの差を2に広げて首位を保持。だが、24試合消化してドローが10試合では王者の戦いには程通い。
【基本情報】 チケット料金 4000円
来場者数 35017人
【収入】 チケット収入 1億1806万8000円
施設収入 7055万9200円
【支出】 試合運営費 1680万8133円
【合計】 1億7181万9066円
【資本金】 42億8608万3600円
今度は勝ち点差2の3位で追うレバークーゼンとの対戦。負ければ首位から陥落が決まるだけに負けられない。
立ち上がり、シュバインシュタイガーのシュートとスライディングボレーをレンジングが好セーブ。CKのピンチもクリアした。その後もレバークーゼンの攻撃を凌いで21分、ユングニッケルからのパスをフライスがダイレクトでシュート。これをGKカンフィスがファインセーブでCKに逃れ、セットプレイからのヘッドをキャッチ。37分の猛攻もレンジングが連続で弾き、3度目の攻撃もDFがクリア。しかし、前半アディショナルタイムにルーカス・タイガーにパスカットされてダンコ・ラゾビッチにスルーパスが渡ると、切り込まれて先制される。
後半に反撃を期待していたが、カウンターからレンジングと1対1にされて決められる。更に71分にはマイク・ハンケにもゴールを決められて3点ビハインド。だが、諦めないマンシャフトは80分にポドルスキーのクロスをフライアーがボレーで決めて1点を返し、86分には途中出場のマルティン・ベックが一度は止められたシュートをもう一度蹴り込んで1点差。アディショナルタイムにもゴール前まで攻める場面もあったが、あと一歩及ばず2-3で敗れた。
ドイツ1部リーグ第25節
レバークーゼン 3-2 マンシャフト
(得点) 45分 ダンコ・ラゾビッチ(レバークーゼン)
55分 ダンコ・ラゾビッチ(レバークーゼン)
71分 マイク・ハンケ(レバークーゼン)
80分 パウル・フライアー(マンシャフト)
86分 マルティン・ベック(マンシャフト)
マンシャフトは2位陥落。首位には、この試合に勝ったレバークーゼンが浮上した。
【基本情報】 来場者数 104500人