農政懇談会が、村農業委員会の農政部会担当で開催され、改良普及所・地方事務所農政課・村議員12人・農村リーダー会14人・村長・副村長・マイスター・生活改善2人・農業委員会13人・営農支援センター・事務局関係6人の約60名の参加で実施されました。
「国の新たな農業政策」の話が農政課からあり、
「村鳥獣害対策の現状」のはなしが村農林係降旗雅也さんからありました。村猟友会は現在12名で、有害鳥獣の個体数の調整や檻での捕獲処理、また、捕獲に協力してもらっているが、近年イノシシも増えている。生態を研究し、被害を受けない協力や対策をとる。地産地消推進対策協議会を作った。農業小学校の活動紹介。など報告あり。松本大学の山根教授との「村観光振興における行動計画」で、ブランドとして「梨子田のハチミツ」が内定した。ちひろ美術館との協力で、「ちひろが愛したおこひる弁当」
の紹介がありました。1500円だそうです。 そのあと、「地産地消及び観光と農業の連携をどう進めるか」をテーマにワークショップしました。 前向きな熱心な話し合いでしたが、「国の政策がどんどん変わり、これからどうするのがいいのか、将来を見据えていけない」「ブランドに認定されたものを村の飲食店はみんなで使うなど、身近で取り組まないと利用しにくい」「地産地消推進対策協議会設置規程」ができたが、消費者団体とか教育委員会・環境福祉課が入っていないので検討したら・・・などの意見もありました。