村で平成20年までに建設予定の、多目的文化施設についてワークショップが、村役場を会場に「・・等建設検討委員会」主催で開催されました。
初めて参加の方もあり、説明にほとんどの時間がかかってしまいました。
また、初めから個人としての意見を長く時間をかけて発表する方が多く、全体でグループの発表なども無い状況でした。そのうえ、エキサイトした発言があり、その発言に反論が大声でなされ、そのうち、職員を怒鳴りつける声もあり、まったく「これはワークショップではない」などとの想いもしました。
自分の意見は絶対といわず、お互いに理解しあう気持ちが無ければ、この手法が良い方向に向くことは難しいと思いました。
今回は、いままでのワークショップと違う進行で、他の意見を誹謗しない、対等に意見の出せる配慮した第2ステージの出発かと期待しましたが、後味の悪い会でした。
会の進行は統制力を持って推進してほしいと感じます。そして、参加者がいろいろな意見を公平に発表できなければ、ワークショップとはいえません。
村民全体で使う施設の建設ですから、それぞれの意見を尊重し、譲り合いながら良い方向に進めようと参加者が工夫し、「こりゃさすが皆で考えただけある」 という施設の建設となってほしいものです。