5月14日(水)安曇野の田植えの最盛期はやや下火になり、田植えの済んだ水田がひろがっています。
安曇節の「安曇6月まだ風さむい 田植えぬのこにゆきばかま」のように、むかしの田植えは今よりずっと遅かったが、まだ寒かったようです。
「聞いて恐ろし見て美しや 5月野に咲くおにつつじ」
「なにか思案の有明山に 小首かしげて出たわらび」
「槍で別れた高瀬と梓 めぐり合うのは忍野崎」
情景を詠んだ安曇節です。いいですね。
穂高でもずっと安曇節は大人気で普及宣伝に協力していただいています。穂高神社は御遷宮の事業が進められ、今までの建物は取り壊されていました。
松川村にもこのような碑が、有明山社・ちひろ公園にほしいものです。また、防災無線のチャイムは「安曇節」になればいいですね。