梅雨の気まぐれな雨で、草木がいっきに大きく成長し、大町温泉郷はまるでスイスのような風情です。
黒部観光ホテル(0261-22-1520)で、今日から30日まで10:00~18:00、「平林昇展」が開催されています。
松川村で生まれ松山祐利氏及び山本出氏を師と仰ぐ平林昇氏が、備前の土と風合いを大切に、独自の世界観の中で創作した逸品の数々を大広間に展示しています。
焼締め茶碗(平林昇氏作品)でいただいた抹茶は、風味良く、色あいも備前焼に映える深緑の一服で、やさしく何気ない季節の茶花に見守られ、至福の時間が持てました。
平林昇氏と
「生き物のように呼吸し、花も水もビールもコーヒーも素材本来が息づく」作品
半夏生(はんげしょう)・ガマ・なでしこ・ゆり
横川歌子氏の手により、野の花も生き生きと会場に映えていました。