K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

国年法H26-10-D

2024-05-30 03:00:00 | 今日の過去問

今日の過去問は「国年法H26-10-D」です。

【 問 題 】

第1号被保険者が平成26年4月11日に保険料全額免除を申請する
場合には、保険料未納期間について平成24年3月分に遡って免除の
申請を行うことができる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

保険料の申請免除においては、最長で、
「申請のあった日の属する月の2年2月(保険料の納期限に係る月
であって、当該納期限から2年を経過したものを除きます)前の月」
までさかのぼって免除を受けることができます。
設問の場合、申請のあった日の属する月が「平成26年4月11日」
であることから、その2年2月前は「平成24年2月」となりますが、
平成24年2月分の保険料の納期限は平成24年4月2日〔3月31日
は土曜日のため〕であり、平成26年4月11日時点ではその納期限
から2年を経過しているため、この月分は申請免除の対象となりません。
したがって、さかのぼって免除の申請を行うことができるのは、
「平成24年3月」分までとなります。

 正しい。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 令和5年度択一式「一般常識... | トップ | 令和6年雇用保険制度の改正内容 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

今日の過去問」カテゴリの最新記事