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東証大引け 小反発 業績材料に個別株売買 資生堂は急落 国内株概況 2023年11月13日 15:33

2023-11-13 16:49:22 | 日記
東証大引け 小反発 業績材料に個別株売買 資生堂は急落
国内株概況
2023年11月13日 15:33

13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前週末比17円00銭(0.05%)高の3万2585円11銭で終えた。前週末の米株高の流れを受けて朝方は幅広い銘柄に買いが先行し、上げ幅は一時300円を超えた。ただ、その後は戻り待ちや利益確定の売りが出て伸び悩み、下げに転じる場面もあった。決算や収益見通しを材料に個別株が大きく動いた。

米長期金利の上昇一服などを背景に前週末の米株式市場では特にハイテク株の上昇が目立った。この流れを引き継ぎ、東京市場でも電子部品や半導体関連など値がさのグロース(成長)株の一角に買いが先行した。2024年3月期の見通しを上方修正した東エレクが上昇した。

一方、日経平均が3万3000円に近づくと、徐々に利益確定売りなどが広がり、上値は重くなった。今期の見通しを下方修正した資生堂は制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売られた。

前週末に米格付け会社が米国債の長期発行体格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げたことへの警戒も根強かった。

東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに小反落し、前週末比0.10ポイント安の2336.62で終えた。JPXプライム150指数は続落し、0.86ポイント(0.08%)安の1029.44で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆7410億円。売買高は14億7989万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は608。値下がりは1000、横ばいは51銘柄だった。

TDK、アドテストが高かった。三井金、いすゞが急伸した。アサヒ、クレセゾンの上げが目立った。一方、日産化、ニトリHDが急落した。日産自も安かった。ソニーGの下げも目立った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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