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東証大引け 3日ぶり反落、405円安 半導体関連安い、売買代金3兆円割れ 国内株概況 2023年7月20日 15:30

2023-07-20 17:40:37 | 日記
東証大引け 3日ぶり反落、405円安 半導体関連安い、売買代金3兆円割れ
国内株概況
2023年7月20日 15:30

20日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比405円51銭(1.23%)安の3万2490円52銭で終えた。前日の米株式市場でハイテク株の一角が売られた流れを受け、東京市場では指数寄与度の高い半導体関連株が大きく下げて指数を下押しした。日経平均は前日に400円ほど上げて節目の3万3000円に接近しており、きょうは決算発表シーズン前の様子見ムードもあって持ち高調整の売りが優勢だった。

19日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1%ほど下落。東京市場では東エレクなどの関連株に売りが広がり、アドテストは4%超下落した。米国時間の19日夕の時間外取引で電気自動車(EV)のテスラが決算発表を受けて大幅安となり、投資家心理を冷やしたとの見方もあった。

国内ではきょうのニデックを皮切りに、4~6月期の主要企業の決算発表シーズンに入る。来週には日米の金融政策を決める会合も控える。市場では「目先はイベントが多く、持ち高を積極的に傾けづらい状況」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との見方が多い。

東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、18.07ポイント(0.79%)安の2260.90で終えた。JPXプライム150指数も3営業日ぶり反落し、11.55ポイント(1.11%)安の1027.94で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆9627億円だった。3兆円割れは5月11日以来、およそ2カ月ぶり。売買高は11億2516万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1264、値上がりは497、変わらずは74だった。

HOYA、SMC、安川電が下落。大成建、JFE、INPEXが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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