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アメリカ大統領選 残る6州のうち5州で互角か激しい競り合いに 2020年11月6日 4時54分

2020-11-06 06:31:31 | 日記
アメリカ大統領選 残る6州のうち5州で互角か激しい競り合いに
2020年11月6日 4時54分

投票から2日がたったアメリカ大統領選挙は現在も開票作業が続いています。民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な270人の選挙人の獲得に近づいていますが、残る6州のうち5州で互角か激しい競り合いになっています。

アメリカ大統領選挙は投票から2日たった5日も激戦州の東部ペンシルベニアや西部アリゾナを含む6つの州で勝敗の行方がわかっておらず、現在も開票作業が続いています。

選挙に勝利するには全米各州に割り当てられた選挙人の過半数の270人を獲得する必要があり、これまでにトランプ大統領が激戦州のフロリダをおさえ214人を獲得したのに対し、バイデン氏は前回トランプ大統領が制したウィスコンシンやミシガンで勝利を確実にして253人を獲得し、勝利に近づいています。

残る6州のうち5州では、推定の開票率が76%から99%と開票作業は大詰めに入っていますが、両候補の得票率の差は0.2ポイントから2ポイント程度と互角か激しい競り合いになっています。

一方、西部アリゾナの最も人口が集中する地区の選挙管理委員会は27万票の不在者投票があり、開票作業は週末まで続く可能性があるとしていて、各州の勝利確実を伝えてきたメディアも開票状況を慎重に見極めているとみられます。

こうした中、トランプ大統領は5日、ツイッターに「集計をやめろ」と投稿し、不正だとする投票日のあとに届いた郵便投票の集計を打ち切るよう改めて訴えました。

陣営は激戦州で集計の差し止めを求める訴えを起こし、大統領の支持者らも集計中止を訴えて開票所に押し寄せる一方、集計の継続を求めるデモも各地で起きていて、開票作業をめぐる対立の波紋も広がっています。

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