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東証大引け 日経平均、反落 エヌビディア決算控え様子見 国内株概況 2024年5月21日 15:41

2024-05-21 15:51:05 | 日記
東証大引け 日経平均、反落 エヌビディア決算控え様子見
国内株概況
2024年5月21日 15:41

21日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比122円75銭(0.31%)安の3万8946円93銭だった。前日の米ハイテク株高の流れを受けて朝方には上げ幅が一時200円を超えたが、次第に戻り待ちや利益確定の売りに押される展開となり、午後に下げに転じた。国内の長期金利上昇も株式相場の重荷だった。

20日の米半導体株高の流れを引き継ぎ、東京市場も午前は半導体関連株の堅調さが目立った。もっとも米半導体大手エヌビディアの決算発表を22日(日本時間23日)に控えるなか、徐々に模様眺めの雰囲気が広がり、東エレクやアドテストは午後に上げ幅を縮小した。

国内の長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは0.980%と11年ぶりの水準に上昇した。日銀による金融政策の正常化観測から金利の先高観が根強く、株式相場の上値を抑えた。

東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は8.32ポイント(0.30%)安の2759.72だった。JPXプライム150指数は反落し、2.81ポイント(0.23%)安の1214.08で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆9173億円、売買高は15億7678万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1006。値上がりは575、横ばいは68だった。

メルカリや住友ファーマ、ダイキンが下げた。前日発表の株主還元の方針などが好感され、東京海上とMS&ADは上場来高値を更新した。フジクラや三越伊勢丹も上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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