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東証大引け 日経平均、大幅続落し2216円安 史上2番目の下げ幅に 国内株概況 2024年8月2日 15:44

2024-08-02 20:53:25 | 日記
東証大引け 日経平均、大幅続落し2216円安 史上2番目の下げ幅に
国内株概況
2024年8月2日 15:44

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、終値は前日比2216円63銭(5.81%)安の3万5909円70銭だった。終値で節目の3万6000円を割り込み、およそ半年ぶりの安値を付けた。下落率は2020年3月13日以来の大きさ。下げ幅はブラックマンデー翌日の1987年10月20日(3836円安、14.9%安)以来およそ36年10カ月ぶりの大きさで、史上2番目の下げ幅となった。

東証プライムの値下がり銘柄数は1626と全体の98%を占め、全面安の展開だった。値上がりは14、横ばいは5だった。前日の米株式相場の大幅下落や足元の外国為替市場での円高進行に伴い、投資家心理が悪化して幅広い銘柄に売りが出た。前日の米市場ではハイテク株の下落が目立ったことから、値がさの東エレクなど半導体関連に売りが波及し、日経平均を下押しした。海外短期筋とみられる株価指数先物への売りも膨らんだ。

米国では市場予想に届かない米経済指標が相次ぎ、米景気が想定以上に減速しているとの見方が日本株の重荷となった。外国為替市場では円相場が1ドル=148円台まで上昇する場面があり、円高進行への警戒もトヨタやホンダなど輸出関連株の重荷となった。市場では売りが売りを呼ぶ展開となり、円高に歩調を合わせてヘッジファンドなどの短期筋が先物売りを出しているとの見方があった。

日経平均株価を対象としたオプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時、前日比8.95ポイント(41.01%)高い30.77を付けた。日経平均VIは20を上回ると、投資家が先行きの相場変動に警戒を強めているとされるが、この水準を大幅に上回っている。株価が将来的に下落すると考える市場参加者が増え、オプション市場ではプット(売る権利)の価格が上昇した。

東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落した。終値は166.09ポイント(6.14%)安の2537.60と、史上2番目の下げ幅となった。下落率は16年6月24日以来の大きさだった。JPXプライム150指数は続落し、68.15ポイント(5.71%)安の1126.00で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で6兆6429億円と、およそ2カ月ぶりの大きさだった。売買高は29億7030万株だった。

大和や野村、三菱UFJが下げた。一方、日ハムやコナミG、アステラスは上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

日経平均株価の6ヶ月チャートです。一目均衡表とストキャスティクスです。

※ここからは個人的なコメントです。
見事に下げました、基本的には日経の上記記事の通りでしょうが、原則として参加者が60%程度が、外資系の売買であるので、アメリカが景気減速ならば、外の日本が影響を受けるのは、当たり前です。故に、来週の日本市場は明日の朝、NYダウがどうなるかで決まることになります。
しかし、景気の動向というよりも気分というか精神的なものが大きく影響するタイミングであると考えます。
ここまでは個人的なコメントです。※

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