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30日の東京株式市場、一時1600円超安 〝石破ショック〟の様相呈す 9/30(月) 9:15配信 産経新聞

2024-09-30 09:52:43 | 日記
30日の東京株式市場、一時1600円超安 〝石破ショック〟の様相呈す

9/30(月) 9:15配信
産経新聞


週明け30日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反落して始まった。前週末終値に比べた下げ幅は一時、1600円を超えた。27日の取引終了後に投開票された自民党総裁選で、石破茂元幹事長が選出された後、初めての取引となる。日銀の追加利上げに肯定的な石破氏の当選直後、東京外国為替市場では円相場が数分で3円程度、円高ドル安が進行。日経平均の先物も一時2000円超急落し、市場は〝石破ショック〟の様相を呈した。

【グラフでみる】石破茂元幹事長が選出された際の市場の動き 円急騰、日経平均株価の先物は一時2000円超も急落

30日の日経平均の始値は、711円73銭安の3万9117円83銭だった。

27日の東京株式市場は、総裁選の決戦投票直前で取引が終了。1回目の投開票では、追加利上げに否定的な高市早苗氏がトップとなったことから、取引の終盤にかけて円安株高が進んでいた。その動きが石破氏の当選で一気に巻き戻された格好だ。

石破氏は総裁選で金融政策運営について日銀の独立性を尊重すべきだと主張。また、金融所得課税の強化にも言及していた。石破氏は29日のNHK番組で「金融の緩和傾向は維持していなかなければならない」と強調したが、始値を見る限り、株式市場は厳しい対応となっている。

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