見えてるドラから分かるリーチや押しのリスク

基本的に赤なしの方が押し易いと言って良い。
赤なしでドラ3は相当強く、
ドラ2くらいだと相手にドラを一枚くらい持たれてることもあるだろうけど、
ドラ3くらいだと持たれてるケースもそうは多くはない。
割とそれくらいの手だと安心してリーチを打てるし、攻めることも出来る。
仮にドラ3の手で空振ったとしても、それはそれで割り切れることが多く、
返り討ちにあっても、大したダメージにならないことも多い。もちろん、油断は禁物だが。

ただ、やはり赤入りの方がリスクは大きくなるようにも思える。
ドラ3の手であっても残り4枚自分の手から見えていないということになるからだ。
ただ、リスクが大きくなるからと言ってリスクを取らないようにするというのも疑問だ。
それは自分にとってだけではなく、相手とってもそうだし、絶対的なことではなく、相対的に判断しなければならない。
リスクを出来る限り掛けないで勝ちたいというのは、確かによく麻雀を考えてるように思えるし、
そういう麻雀は運や波に左右されにくく安定した成績が残りがちである。
でも、麻雀はリスクゼロで勝てるゲームでは決してない、
ま、それでもある程度は勝てるのかも知れないけれども、それはベストパフォーマンスではないし、最大限に勝ちを残したいなら
何も考えないで、下手に何でもかんでもリスクを取るとかはダメだが、上手くリスクを取る必要が常にある。
それは何事でも一緒であろう。