船橋・習志野
#クアパレス






新京成電鉄
#習志野駅

▲新京成電鉄の習志野駅。人生で初めて乗った鉄道会社である

▲かなり静かな場所

▲いわゆるベッドタウンと呼ばれるところだろうか


▲JR津田沼駅から徒歩で新津田沼駅に乗り換え、習志野駅までやってきた。津田沼は錦糸町から総武線で千葉方面に向かって30分ぐらい乗ったところ

▲一度階段をのぼる


▲改札口

▲目の前の地図をみると、目立つ商業施設はスーパーのマルエツぐらいか

▲左隅をみると、今回の目的地であるクアパレスの広告を発見

▲地図の左上にあった

▲右が現在地。左がクアパレス。徒歩5分とあるが、実際はもう少し掛かりそう

▲習志野駅。ここは習志野市ではなく、ふなっしーで有名な船橋市である

▲改札口を出て左を歩く

▲マルエツやローソンを横切り


▲そのまま、まだまっすぐ

▲ここで右側に渡る


▲道なりに右折

▲曲がって

▲曲がったところ




▲右に廃墟となった独身寮がみえるが、その裏手にまわる

▲ちょっと進むと

▲左にクアパレスの案内を発見

▲案内通り、右に進む

▲先ほどの独身寮の裏手に来たところ

▲すると、この地域では妙に浮いた建物がみえてくる


▲ラブホテル?

▲この白亜の御殿は、見ただけでなんの施設か分かる人はいないだろう。しかも駐車場が満車。異様である


▲石像のギリシャ風彫刻

▲勇ましく吠えるライオン

▲習志野が誇る浴場施設クアパレスだ

▲周りはこんな団地に囲まれてる

▲入口

▲料金の案内。450円と関東の中では安い。サウナは200円


▲華やかな装飾品で出迎えてくれる

▲下足箱もこんな感じである。半透明なのがちょっとエッチな雰囲気
外観は、見たとおり圧巻のビジュアル。
下足箱のスペースに入ると、とにかく豪華絢爛で彫刻やらまぶしい装飾に覆われ、ピンクのレース風飾り付けの下足箱にサンダルを入れて中に入ると、右手にフロントがあるが、その目の前ロビーも予想通り無数の装飾品が目に飛び込んでくる。
受付には、お金をやりとりするトレイのかわりに小さなトイプードルが二匹佇んでおり、その頭越しでやり取りをしていた。もうなにがなんだか…。
受付に座るのは60代ぐらいの男性で、日焼けした痩せ気味の容貌。
対応は丁寧で、貸しタオルをお願いすると「100円になりますが大丈夫ですか?」と聞かれて、貸しタオルにしてちょっと高いなと思いつつも「お願いします」とかりることに。その際に下足箱の鍵を渡して、代わりにロッカーの鍵を受け取る。
待ってる間にトイプードルが手の甲をペロペロ舐めてくる。
帰りのときは同じく60代ぐらいの女性で、やはり普通の奥さんという感じだった。どちらが主導してこのお店をデザインしたんだろうか?

出典:spa-tokyo-netホームページ引用
▲セレブの自宅のようなロビー

出典:spa-tokyo-netホームページ引用
▲大画面のテレビもある

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲少女趣味とセレブ嗜好がミックスしたような空間。芸能人のサインも所狭しとと飾ってあった
男湯は左側で、中に入ると当然ながら脱衣場もすごいことになっている。
もはや細部に至るまで妥協を許さない狂気の世界だ。
ロッカーは左側に並び、真ん中には巨大な彫刻。仰ぎ見ればシャンデリアの照明がきらびやかに輝いている。周囲をとりかこむ鏡の前にも置物がズラリと並び、左奥の別室にはマッサージチェアが3台も並んでいた。しかもそれぞれタイプが異なり、複数の絵画が目の前に飾られている。右壁にはテレビがあった。
脱衣場もテレビが3台。みんな大きいサイズでそれぞれ違ったチャンネルを映しているものだから、テレビの音だけで賑やかだ。
洗面台は貝の形をしたもので、よくこうしたものを見つけてきたなと感心する。

出典:東京銭湯ホームページ引用

出典:東京銭湯ホームページ引用
扉は自動扉になっており、開けると浴室も言うまでなく空間を埋め尽くす装飾の数々。
スペースは通常の銭湯と比べてやや広めで、真ん中に島カランが2つ。右側の間仕切りにもあるが、シャワーのヘッドは金色に輝き、ハンドルがピンク色。鏡がおとぎ話に出てくるようなデザインをしていた。
カランのシャワーは細い形状で、口をすすごうとすると、ちょっと痛い。人により好き嫌いは分かれるだろうが、これは自分の好みではなかった。
備え付けもあって、シャンプーやボディシャンプーなどが台座に固定されているので、そこでプッシュして使う。

出典:spa-tokyo-netホームページ引用
▲自分のときはこれとは違っていた。常に改変してるのかもしれない
浴槽も種類が多くて、三重構造までなってるのには仰天した。
まず手前右側は深層海洋水と銘打たれた湯船で、2人が入れるぐらいの小さなもの。濃厚なブルー色をたたえ、匂いからしておそらく薬湯を混ぜたものだろう。温度は40℃とぬるいが、意外と暖まる。
そこから手前真ん中は薬湯で、こちらの温度は42℃ほど。この時は赤色だった。
左側にある水風呂は、とにかく広い!
余裕で7~8人ぐらいは入れるスペース。頭上から水が流れ落ち、さらにLEDが天井付近から色とりどりに点滅している。

出典:spa-tokyo-netホームページ引用
▲手前が水風呂で、奥が主浴槽。一番奥にあるのが大きなテレビ
奥をみると、白湯の湯船で、こちらは主浴槽だ。主浴槽は二重構造になっていて、右にハイパージェット。その奥がラジウム鉱石を通して上からお湯がわき出てくる仕掛けである。
左側をみると、寝湯が3つ並ぶのだが、それぞれ小さなテレビが目の前についていて、水まくらもしっかり冷たい。チャンネルは個別に違うので、好きな番組を席で選べる。
さらに左奥側が一番広い空間になっており、左端には、たしかにシェイプジェット?といった感じの名前の装置がついていたのだが、残念ながらボタンを押しても反応がなかったのでどんなものか確認できなかった。
その奥隣にショルダージェット。さらに奥が電気風呂。スイッチを押すと稼働するタイプだった。
右奥には、座湯で、こちらの水まくらも生きていた。
最も広いところはバイブラで少し深めになっていたが、目の前には大きなテレビが設置されており、戦争映画が放映されていた。
音こそ聞こえてこないが、字幕がついているのでストーリーを追うことができる。水風呂に入ってる人たちはほとんどそれをみていた。
そして、これで終わらないのがここの凄いところ。
サウナも併設してあるが、なんと2種類もあった。中温と高温である。
それぞれ広さも確保されており、ちゃんとした作りだ。
浴槽は全体的に温度は低めで、誰もが入れる温度設定になっている。
このあたりで物足りないと感じる人もいるだろうが、幅広い入浴客を想定してる点で適切なチョイスではないかと思う。
設備もこれ以上ないぐらいのサービスを用意しており、入浴料は450円とコストパフォーマンスが高い。
それゆえに人気なのも頷ける話で、来るときの駐車場が満車。
帰りのときは満車どころか、車道で待機してる車が数台あるほどだった。いかに人気があるか分かる。
客層は高齢者がメインながら、中年層や若い人もチラホラ見かけた。刺青の入った人もかなりいて、このへんのギャップも面白い。
最初は、見た目ばかりに力を入れた銭湯かなと思っていたが、むしろ設備の充実こそ抜きん出ており、その実力は指折りである。とにかく見た目も中身もブッ飛んだ破天荒なところだった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 習志野駅
経路 東に向かう
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 お城
壁画・眺望 色々
統一感 あり
置物 彫刻、絵画、テレビ
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 まばゆい
シャワーの出 細い
浴槽の種類 薬湯、バイブラ、水風呂、ハイパージェット、座湯、寝湯、電気風呂、ショルダージェットetc
サウナ あり
温度 40~42℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 丁寧
清潔さ きれい
貸しタオル あり(100円)
備え付け あり
◆人
受付 60代の男女
客層 高齢者や中年
【案内】
住所
〒274-0077 千葉県船橋市薬円台4-20-9
休業日
月曜日、祝日の場合は火曜日休み
営業時間
15:00~24:30( 土日祝は 14:00から営業 )
電話番号
047-466-3313
※銭湯ホームページ転載
銭湯にしては実に艶ぽいですね(笑)
もっと楽しいところかと思いました^_^
こういう施設はネタの一つになりますよね。
ナイスです!
おはようございます!
ほんと艶っぽいところですよね。
とてもエレガントで、ハーレムを彷彿させるような場所でした(笑)
話題作りに最適で、ブログにアップするには格好の銭湯でした。
凄い銭湯ですよね。
みつけたというか、有名なところだったので、いつか行きたいなと思ってたのですが、なにせ横浜から遠い!!
なんだかんだで、door to doorだと2時間掛かりました。
新幹線なら新横浜から名古屋まで1時間半で行けるので、体感的に名古屋より遠かったです。
夏休みのような長期休暇じゃないと行く気分にならないところでしたが、行って良かったです。
ここまで世界観を作り込むと、もう銭湯というよりかテーマパークですよね。
他のサイトからお借りした写真はだいぶ古いものらしく、実際は写真と違う点が多いのですが、実物の方がより華やかでした。
こういうお家に住むと、たぶん掃除とかメンテナンスが凄く大変そう(笑)
自分は絶対住みたくないです(笑)
ユーユー博士さんのプログ Goo スタッフさんが紹介していましたよ すごいですねえ
教えてくれてありがとうございました。
全然知らなかったです(笑)
特に本人に紹介したよ!とか知らせないんですね。
たぶん、モンモンさんも紹介されてるか、いずれ紹介されると思いますよ!
モンモンはくまもんの力 借りているだけなので 自信ないです ユーユー博士さんの記事はご自分でリサーチされて 偉いので スタッフさんに 選ばれたんですモンモン 先日の 渋谷の高層ビルでの一言
そうですね お世辞でも良いから 君の方が綺麗だよとか愛してるとか言われたら嬉しいんですが うちのダンナは ユーユー博士さんと違って気の利いたこと 言ってくれないんですモンモン もう諦めました。ユーユー博士さんの彼女さんは幸せですね!きっとユーユー博士さんは 幸せな人生を歩まれることでしょう!お元気でねえ
オススメされている記事を モンモンのプログにアップしましたよ すごいですね 拍手 パチ パチパチ
男の人は照れ屋さんが多いので、内心は思っててもなかなか口に出せないだけだと思いますよ。
自分も、単に客の立場で好き勝手にアレコレ書いてるだけですからねぇ。。。
全然誉められたことはしてないです。
むしろ時々申し訳ない気持ちの時もありまく。
ただ、何度かお店の関係者の方に返信をいただいて喜ばれた時はやってて良かったなと思いましたし、逆に批判を受けたことも何度かありますが(笑)、こうやって色んな方に読んでもらえるのはホントありがたいです。
しかもスタッフさんにブログを紹介して頂いたならば、感謝感激ですね。
モンモンさんにもいつもコメントをいただいて感謝しています。