#玉の湯



JR中央線
#阿佐ヶ谷駅

▲阿佐ヶ谷駅


▲改札口

▲改札口を抜けたら左の北口にすすみ

▲北口をでたら右に歩く

▲横断歩道がある

▲横断歩道を過ぎたら三菱銀行とたこ焼き屋さんがある道を直進


▲突き当たりに来たらどちらからもいけるけど、今回は右にすすむ

▲商店が軒を連ねている


▲再び分かれ道があるが、今度は左

▲左にむいて

▲あとは前進するのみ



▲すると右側に玉の湯がみえてくる

▲入り口前の木に存在感がある

▲到着
到着すると、近くには銭湯の写真を撮っている同志の中年男性がいた。
少し離れた距離で写真を撮っていると、「すみません、写真とってもらえませんか。すみません」と声をかけられた。「いいですよ」とこたえて要望通り、依頼者と玉の湯を一緒にパチリと撮影。
「すみません、もう一枚だけ撮ってもらってもいいですか」と言われたのでもう一枚撮影。「すみません、もう一枚だけ今度は横で撮ってください」と言われて、内心(え?)と思いつつスマホを横にしてもう一枚撮影。
これで最後かと思ったら、「すみませんもう一枚だけ」と言われて、さっきから『もう一枚だけ』が何回続くんだ?と、こちらの呆れた雰囲気を察してか、ようやくそれで終わった。
仏の顔も三度までとあるが、自分は人間なので二度目から疎ましく感じた。
建物は古いけれども入り口は自動扉になっていて、中に入ると柱時計が目に飛び込む。その横にはサウナの写真とTOTONOUと書かれたTシャツがハンガーに吊されてあった。
建物は古いけど、今時らしさも同居していた。

左側にまわるとフロントの受付がある。対応してくれたのは40代後半から50代前半ぐらいの男性。声は渋く、しっかりした感じの人だ。ただ、やや気難しそうな雰囲気も感じられた。
「貸しタオルありますか?」とたずねると、ちょっと間をあけて「フェイスタオルとバスタオルがありますが?」と聞かれたのでフェイスタオルをお願いすることに。料金は20円だった。
フロント前はロビーになっていて、距離感の近い椅子やアイスケースなどが並ぶ。壁一面にはポスターが張られ、情報量の多い空間だった。
男湯は右側で、女湯は左側だった。

出典:東京銭湯ホームページ引用
脱衣場に入ると、天井は格天井で、足下のスペースは真っ直ぐのところに途中で左斜めになっていた。ロッカーは左右の壁に配され、手前には血圧計。年配者が多いんだろうなという印象。
ソファにはテレビリモコンが置かれていて、客が選局できるのは珍しい。テレビは入り口の上に掛けてあったが、この時はついてなかった。

出典:東京銭湯ホームページ引用

出典:東京銭湯ホームページ引用
浴室の扉をあけると、思った以上に混雑している。人気店のようだ。
カランは島カランが一つと左側の間仕切りにも並び、手前の左には立ちシャワーが2つ。ともに勢いがあるが、一部拡散に乱れているところがあった。
浴槽は、右壁に沿ってL字型に続き、その手前にサウナがあった。サウナがあるとはつゆ知らず別料金を払わなかったので入れなかったが、中を覗くと8人ぐらいが入れるスペースだった。
出たところの壁には、座れる段差が作られてあるので、そこで休憩している人もちらほらいた。
その横に水風呂がある。
水温は16℃ぐらいの冷たさで、チラーで冷やしていることがわかる。

出典:東京銭湯ホームページ引用

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲男湯。手前にあるのが水風呂

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯
水風呂の奥がぬる湯で、薬湯でもあった。桜湯のような命名だったと思うが、記憶が少しあいまい。3人が座れる浅浴槽で、温度は40℃ぐらい。
浴室奥の横に並ぶのが熱湯関連で、広さから考えると主浴槽である。
一番右は電気風呂でエレキマッサージと命名されていた。刺激は普通でとくに可も不可もなく。
真ん中はバイブラと赤外線。左端には座湯とハイパージェットが並ぶ。座湯の水まくは、ちゃんと機能していた。
温度は45℃ぐらいで、最初はここから入ったのでかなり熱く感じた。
壁絵は古典的な富士山の絵で、ほかにはタイルのところにイルカが水面をジャンプしている絵が四方に飾られてある。足下から腰の高さは群青色のタイルで、全体を覆っている。青がベースカラーの銭湯だった。天井は水色。
客層は年齢の幅が広く、高齢者がメインながら若い人もちらほらいた。

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲男湯

出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯
個人的には、これといった強みのようなものは感じられなかったのだが、すごい人気店である。
阿佐ヶ谷は古い建物を愛する人たちが多いのか、歩いていても昭和の遺物に目につくことが多い。玉の湯もそうしたいにしえを愛する住人たちとの親和性が高いのかもしれない。
それと設備に問題がなく、きちんと運営している点も支持される理由の一つだろう。
【評価チェック箇所
▼アクセス
最寄り駅 阿佐ヶ谷
経路 東北方面
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 古い建物
壁画・眺望 富士山の絵、イルカ
統一感 あり
置物 なし
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 やや狭い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 水風呂、薬湯、電気風呂、バイブラ、赤外線、座湯、ハイパージェット
サウナ あり
温度 40~45℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 自分
清潔さ ふつう
貸しタオル あり(20円)
備え付け あり
◆人
受付 50代ぐらいの男性
客層 幅広い年齢層
【案内】
住所
〒166-0001
杉並区阿佐谷北1−13−7
電話番号
03-3338-7860
アクセス
中央線「阿佐ケ谷」駅下車、徒歩5分
休日
月・火曜
営業時間
15:00−25:00
※東京銭湯ホームページ転載
行ってみたいわあ😍😍
じつは自分も阿佐ヶ谷にあることをつい最近発見したんです。しかもこんな古い銭湯。盲点でした。駅から少し歩きますがさほど遠くないし、設備も充実してて良い銭湯でした。